スーパー「地味ストレス」約9割もの人が

スーパーなどで買い物をするとき、ビニール袋の口がなかなか開かずに焦った経験はないだろうか。多くの人が一度は直面することだが、地味にストレスとなるものだ。sirabeeより紹介する。
Sirabee編集部が全国の10〜60代の男女717名を対象に調査を実施したところ、「ビニール袋の口がなかなか開かず困った経験がある」と答えた人は88.8%だった。
9割近い人が経験をしていることから、誰にでも起こりうる日常の小さなトラブルといえるだろう。
スーパーでいつも苦戦している40代女性は、「スーパーで買い物をした後、袋詰めのときに必ずといっていいほどビニール袋の口が開かなくて困るんです。とくに手が乾燥していると余計に開けにくく、指が滑ってしまってなかなか掴めないんです。結局、近くにある濡れタオルに頼ることになります」と語る。
続けて、「一方で、夫はすんなりと袋を開くことができるんですよね。たしかに夫の手はどちらかというとしっとりとしているので、開けやすいのでしょう。そんな体質の夫は、私が苦戦しているのを理解できないようです」とも話していた。
ビニール袋を開けるのに困ることは少ない20代女性は、「私は手が熱くてたまに手汗をかくほどなので、袋も開けやすいんです。そのためスーパーに置いている濡れタオルなどには、ほとんど触ったことがありません。手汗は嫌ですが、こんなときだけは便利な手だと思います」と話す。
しかし今後は変化もあるかもしれないと思っているようで、「ただうちの母も昔は私と同じような手で困ることはなかったのですが、年齢を重ねるうちに乾燥していくようになったようです。今では濡れタオルが必需品になっているそうで、私もそのうち困るときがくるのかもしれませんね」と続けた。
Xでは、「スーパーでたまに使うビニール袋、指がカッサカサで毎回開けられない」「スーパーの店員さんが袋あけてくれた。もう自力じゃスーパーの袋開けられないよ…(手の脂なし)」などスーパーで苦戦する人の声がみられた。
一方で、「手汗魔神だからスーパーとかで、手滑ってビニール袋開けられないおばあちゃんを助ける仕事で食っていきたい」と手汗体質なので開けやすいことをユーモラスに書いている人もいた。
日常の小さなストレスだが、様々な工夫や対策をしている人も多いようだ。
編集者:いまトピ編集部