ヒステリックグラマー、半額以下の広告で買ったら…?絶句

お笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史さんが、10月15日に更新されたYouTubeチャンネル『FUJIWARA超合キーン』に出演。ネット通販で“詐欺被害”に遭ったことを明かしました。
sirabeeより紹介します。
動画冒頭で「めちゃくちゃ怒ってます」と切り出した藤本さん。ある日インスタグラムを眺めていたところ、人気ブランド「HYSTERIC GLAMOUR(ヒステリックグラマー)」のTシャツが“半額以下”になっているという広告を見つけたといいます。
「めちゃくちゃ安いやん」と驚いた藤本さんは、通販サイトを経由してTシャツ2着を代引きで購入。価格は2枚で約1万円と同ブランドでは破格の安さで、到着を心待ちにしていたといいます。
約1週間後、中国から届いた荷物を開けると、中から出てきたのはヒステリックグラマーではなく、サイズが小さく、胸元に文字がプリントされた無関係の白と黒のTシャツでした。
実際にそのシャツを見た相方の原西孝幸さんは「何これ? テロテロやん。関係ないやんヒステリックグラマー」と驚き、藤本さんも「こんなことあってええの!? これは何なの。俺は詐欺に遭ったの? 分からんねん、俺こんなん初めてやから」と困惑していました。
届いたTシャツは、ENNOYという実際に存在するブランドに酷似した偽物だったことが撮影スタッフによって判明。藤本さんは「何個乗っけてくれんねん」とツッコミを入れました。
さらに、届いた2着は色違いの同じシャツにもかかわらず、タグが「fashion 13」「SIZE MADE IN CHINA」と別のものがついていたことも判明しました。
発送元の住所の記載はなかったのですが、同梱された紙には「商品到着後7日以内なら返品交換可能」との文言があり、藤本さんは慌てて購入時のメールを確認しました。
すると、奇跡的に撮影日がその最終日当日だったことがわかり、藤本さんは「ヤバい、今日までや」と、急いでQRコードを読み取って連絡先の返品センターに電話をかけることに。
スタッフから「ネットの記事に『返品センターは詐欺会社』と書かれていて、電話には出ないそうです」と伝えられると、「ちょっと待って!」とツッコミを入れる一幕もありました。
藤本さんは悔しさをにじませ、「せめて一矢報いるためにこれ着る」と着用。肌にぴったりと密着したTシャツ姿を披露しました。ふたりは「皆さん本当に注意してください」「ちゃんとした公式サイトに行ってもらって」と注意を呼びかけました。
SNSで「激安」「90%オフ」などの広告を目にすることが多い昨今。ネット通販で買うのが当たり前だからこそ、美味しすぎる話には裏があると疑いの目を持つことが大切だとあらためて感じさせられるエピソードでした。
編集者:いまトピ編集部