電話、話しづらいを超えてイライラする…「それをした瞬間人間性が低く見える」

ビジネスでもプライベートでも、今や「電話をかける・受ける」頻度は減りつつありますが、それでも避けて通れないのが電話でのやり取り。しかし、画面越しに表情が見えるビデオ通話や、文字でやり取りができるメールやチャットと違い、電話は声だけに情報が限定されるため、誤解や苛立ちが生じやすいツールでもあります。電話中、イラっとした経験がある人もいるはずです。
そこでSirabee取材班は、電話対応でイラっとした瞬間を聞きました。
「こっちがしゃべっているのに、何回も話しをかぶせてくる人って話しづらいを超えてイライラする。人の話を最後まで聞いてから話すって誰にも注意されたことないのかな?
まぁもちろん電話に限らずだけど、相手がしゃべっている途中で遮るのはよくない。それをした瞬間、人間性が低く見えるから」(30代・女性)
「数年前にコールセンターで働いていたんだけど、電話が繋がった瞬間からブチ切れて話す人もときたまいて、ホント精神すり減った。前のお客さんの対応していただけなんだけど『10分も待たせて! そんなんで給料もらってるのか!』って文句まで言われて…。
直接関係ない人に激昂する人っていろんな意味で怖い。今も会社で、たまに内線取った瞬間から私のせいじゃないのに謎に不機嫌全開でしゃべる社員さんがいて迷惑してる」(20代・女性)
「仕事でもプライベートでもたまにいるんだけど、大通りの車の往来が多い場所でなぜか電話をかけてくる人。声が大きいならまだしも、そういう人に限って声が小さい。
ずっとこっちが『え? すみません? もう1回いいですか?』って聞き直す感じで時間の無駄。よっぽど緊急じゃない限り一旦静かな場所に移動してからかけてきてほしい」(30代・女性)
電話中にイラっとするのは、相手の人格ではなく、コミュニケーションの技術と配慮の不足によることが多いです。逆にいえば、ほんの少しの意識でそのストレスは確実に減らすことができます。「自分は相手にとって話しやすい相手だろうか」。その視点を持つだけで、電話の印象はガラリと変わるはずです。
編集者:いまトピ編集部

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