ロピア「元祖ロピアが閉店」25年11月17日をもって閉店

先日発表された「Shufoo!ベストオブスーパー2025」で総合1位を獲得し、日本一のスーパーマーケットチェーンとなった「食生活♥♥ロピア」(読み:しょくせいかつラブラブロピア)。その元祖といえる「新鮮大売ユータカラヤ」が閉店するとスーパーマーケットファン紹介。
今や国内外に約140店舗を展開するまでに拡大したロピア。その歴史は、1971年に神奈川県で創業した精肉店「肉の宝屋藤沢店」から始まりました。
そして、この翌年に「有限会社肉の宝屋中川畜産」として有限会社化、96年に「株式会社ユータカラヤ」として株式会社化。2009年にロピア1号店となる「綾瀬店」を都内に出店し成功すると、11年に「株式会社ロピア」に社名変更し、同時に持株会社「ロピア・ホールディングス」(23年にOICグループに社名変更)を設立したそうです。
その後のユータカラヤは、ロピアや系列店の「生鮮市場アキダイ」に変わるなどしたため、徐々に店舗数が減少。現在は東京・日暮里店、同・高円寺店、神奈川・大船東口店の3店舗のみが残っていますが、25年11月17日をもって日暮里店の閉店が明らかに。
常温商品やチルドコーナーには、「濃厚ニューヨークチーズケーキ」(430.92円)や巨大プリン「ロピタほほっぺ」(646.92円)をはじめ、ロピアで人気のPB商品が数多く並んでおり、ユータカラヤにいることを忘れそうになるほどのロピア感。
しかし、最後にレジ前の総菜売り場をチェックすると、弁当や揚げ物、中華総菜、和菓子などスタンダードなものが一通りそろっていますが、ロピアとまるで違うラインアップで、製造者を見るとスーパーの補助的事業を行う「株式会社チェッカーサポート」が手掛ける商品だったそうです。
ロピアの今後とユータカラヤの残りの2店舗も気になりますね。
編集者:いまトピ編集部

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