深刻なクマ被害が続く中…「クマ肉」を焼肉にした結果・・・

料理研究家・リュウジ氏が20日、公式YouTubeチャンネル『料理研究家リュウジのバズレシピ』を更新し、クマ肉の調理にチャレンジ。
最近の深刻なクマによる人的被害から、クマへの関心が高まるなか、リュウジ氏はクマの食肉化に言及。
駆除や処理の難しさや、野生生物のために味にも個体差があることに触れつつ、「クマ問題の現状を解決できるとは僕は思っていませんが、1つの可能性として」と、販売されていたヒグマの肉を調理することを説明。
「決しておふざけでやっているわけではありません。でも食の可能性として、ヒグマはおいしく食べられるっていうのが証明できれば、何かしら糸口が見つかるかもしれないと思いまして、ちょっと食べてみたいと思います」と語った。
用意したのは、ヒグマのロース肉とアバラ肉の2種類。野生のジビエ肉は寄生虫などの恐れがあるため、必ずよく火を通すことを強調しつつ、まずは両方の肉をカットして「スパイス焼き」にして食べてみることに。
しっかりと焼き上げてさっそく試食。ジビエは独特のにおいがあることも多いが、リュウジ氏は「めちゃめちゃうまい」と驚き、一緒に試食したスタッフからも「おいしい!」と声があがる。
アバラ肉の食感は硬めながら、リュウジ氏は「食ってる感はあるね。俺はめっちゃ好き。クマがこんなにうまいとは思わなかった」と感心。「臭みない。ラムより(臭みが)ない」と話す。
リュウジ氏のクマ料理に、実際にクマの被害に悩まされている地域の人からは
「毎日のように熊が出て外に出るのが怖いです。去年辺りから熊を食べる人が多くなりました」
「ちゃんと駆除されていくといいなぁと思いつつ、命なのでちゃんと食べていく方向で話が進んでいくといいなと思いました」
「リュウジさんのご提案は本当にありがたいと思います」といった声が寄せられた。
以上、Sirabeeからお伝えしました。
編集者:いまトピ編集部

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