冷え老化、加速する・・・40・50代が注目すべき習慣

40・50代は、年齢とともに体の冷えを感じやすくなることも。
日々の暮らしの中で体をやさしく温め、巡りのよい毎日を目指しましょう。
冷えが続くと血流が滞って酸素や栄養が届きにくくなり、肌のハリや明るさが失われやすくなります。
また、体温が低下すると代謝も下がりやすく、疲れやすさを感じる原因になることも。
とくに女性は更年期にかけて女性ホルモンの変化が大きく、自律神経のバランスも乱れやすい時期。体の“温度リズム”が崩れることで、冷えを感じやすくなります。
朝日を浴びて体内時計を整えたり、夜は湯船につかってリラックスしたりするなど、生活のリズムを整えていきましょう。
温活習慣1:朝の白湯で内側から温める
朝起きたら、まずは常温の水や白湯を一杯。寝ている間に失われた水分を補うと同時に、内臓がじんわりと温まります。
朝食には、しょうがやねぎを加えたスープや味噌汁、温野菜がおすすめ。体を冷やしやすい飲み物は、秋冬はできるだけ控えめにしましょう。
温活習慣2:首・手首・足首を冷やさない
「三つの首」(首・手首・足首)は、温めのポイント。この部分を温めるだけで体全体が温まりやすくなります。
ストールやレッグウォーマーなどを取り入れ、冷気から守りましょう。
また、シャワーだけで済ませず、週に数回は湯船につかることも大切です。38〜40℃のぬるめのお湯に10〜15分ほど浸かると、心身のこわばりがやわらぎます。
温活習慣3:軽いストレッチで巡りをサポート
筋肉は体温を生み出す大切な組織と言われています。太ももや背中など大きな筋肉を軽く動かすことで、自然と体が温まりやすくなります。
朝の伸びや、寝る前のストレッチなど、無理のない範囲で体を動かす習慣を取り入れましょう。
運動が苦手な方は、ホットタオルを首やお腹に当てるだけでも血流が促されます。「動かす」「温める」をセットで続けるのがポイントです。
温活習慣4:温かい食材を味方にする
食事からの温活も、毎日できる習慣のひとつです。体を内側から温めたいときは、旬の根菜類や発酵食品を取り入れてみましょう。
しょうが、ごぼう、れんこん、味噌、納豆、キムチなどは定番の温活食材。また、白砂糖の多い甘い飲み物は体を冷やしやすいため、代わりにほうじ茶やカフェインレスのハーブティーなどがおすすめです。
温活習慣5:“温め美容”で夜のケアをアップデート
入浴後は血の巡りがよく、肌がやわらかい状態。このタイミングでスキンケアを行うと、保湿成分がなじみやすく感じられます。
湯船につかって体を温めた後、顔や首筋をなでるようにマッサージすると、こわばりがやわらぎやすくなります。
「温めてからケアする」という順序を意識すると、お手入れの満足感が高まります。
温活習慣6:こころの冷えをためない工夫を
ストレスや緊張が続くと、体が冷えやすくなることがあります。
夜は照明を落とし、深呼吸をして心を静める時間をつくってみましょう。温かい白湯やハーブティーを飲みながら、ゆったりとした音楽を聴くのもリラックスに効果的。
“体を温める”だけでなく、“心をほぐす”ことも温活の大切な一部です。
朝起きたら、まずは常温の水や白湯を一杯。寝ている間に失われた水分を補うと同時に、内臓がじんわりと温まります。
朝食には、しょうがやねぎを加えたスープや味噌汁、温野菜がおすすめ。体を冷やしやすい飲み物は、秋冬はできるだけ控えめにしましょう。
■温活を続けるコツ
温活は、続けることで少しずつ体が整っていきます。 特別なことをするよりも、毎日の小さな習慣を重ねることが大切です。
・朝の白湯を忘れない
・湯船にゆっくり浸かる
・体を締めつけない服を選ぶ
・冷たい飲み物を控える
完璧を目指すよりも、気づいたときに少し意識するくらいの気軽さでOK。1か月後、3か月後の体の変化を楽しむ気持ちで取り組みましょう。
■温める力を育てて年齢に負けない心地よい毎日を
冷えは、放っておくと体の巡りが乱れやすく、肌や体の調子が整いにくくなることもあります。 40・50代の女性は、ホルモンや代謝の変化によって冷えを感じやすい時期。だからこそ、「温める」ことを暮らしの一部に取り入れていきましょう。
朝の白湯、湯船の時間、ストレッチ—。 小さな積み重ねが、年齢に左右されないしなやかな体づくりにつながります。今日から少しずつ、自分に合った温活をはじめてみましょう。
つやプラより紹介しました。
編集者:いまトピ編集部

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