2023/12/21 14:22
「こんにゃく」を食べすぎると「アソコが詰まる」逆効果

こんにゃくはダイエットや健康増進に役立つ…とはよく聞く話ですが、こんにゃくに含まれる栄養素には、健康によい作用を持つものが多い反面、とり方を間違えてしまうと体調をくずす危険性があります。
こんにゃくには、
・食物繊維
・カルシウム
・鉄
がおもに多く含まれており、腸内環境を整える、丈夫な骨や歯をつくる、貧血を防ぐ、運動機能や認知機能を保つ、などといった働きが期待できます。
また、こんにゃくは100gあたり10kcal未満という低カロリー食品。
少量でも満腹感を得やすくなるというメリットもあり、食べすぎを防いでダイエットや生活習慣病の予防にも役立てることが可能です。
しかし食物繊維を多く含むこんにゃくのとりすぎは逆効果になることも…
たとえば、消化不良による腹痛や下痢。
また、よく噛まずに飲み込んでしまうと腸の中を詰まらせてしまいます。
過去には、実際に腸の中で2.5~4cmの複数のこんにゃく片が詰まったり、丸く加工されたこんにゃくを丸呑みして詰まらせて「腸閉塞(ちょうへいそく)」を起こした例も…。
早食いをしたり、歯のかみ合わせが悪い、義歯がある人などは十分にこまかくかみ砕けていない可能性が高いため、十分に注意が必要でしょう。
以上、サンキュ!からお届けしました。
編集者:いまトピ編集部