スタバ「ラッキーレシート」って本当に存在するの?スタバに直接聞いてみたら「嘘だと言ってくれ」「信じられない」「まさかの」

<スタバで妙に長いレシートが出てきたなと思ったら、店員さんが「!!」てなって「あのですね…これ滅多に出ないラッキーなレシートで…アンケートに答えたらトールサイズの飲み物なんでも引き換えできるやつなんで、是非…!」と機密事項かのようにヒソヒソ小声で告げられた>
これに対して6万件以上の「いいね」、6000件以上のリツイートがあり、スターバックス コーヒーの“ラッキーレシート”というキーワードが話題になった。このツイートにはこんな返信も。
<私も一度出たことがあり、使うときにも店員さんが小声になり「!!こちらをお使いですね…ありがとうございます…」「いえこちらこそですありがとうございますほんとうに…」ってペコペコし合った記憶>
店員が小声で説明するということは、他の客に聞こえたら困ることなのだろうか。ラッキーレシートについて、スターバックスコーヒージャパンに問い合わせたところ、広報業務を請け負うプラップジャパンから下記のような回答があった。
「『ラッキーレシート』と仰られているものは、ご利用いただいているお客様にご意見をお聞かせいただくための施策として実施しており、こちらにご協力、ご意見をお聞かせいただいたお礼として、トールのビバレッジを無料にてご提供しているものです。上記以上の詳細については回答できることがなく、本件のご取材は見送りとさせていただければと存じます」
アンケート用の当たりレシートの存在自体はあっさり認めたものの、実施期間やレシートが出てくる確率などについても聞いてみたが、回答は断られた。
そこで筆者はスタバ店舗で直接、店員さんにラッキーシートの存在とお店で出たことがあるかどうかを聞いてみた。
「あ、レアなレシートですね。このお店でも出たことがあります。確率はわかりませんが、何百回に1回とか…」(アリオ亀有店)
「当店でも出たことがありますが、私自身は見たことがありません」(御徒町春日通り店)
店員さんにレシートの存在を隠す様子はなく、ヒソヒソ話にもならなかった。秘密裏に実施しているということではなさそうだった。
ネット上には発行確率を上げるためのウラ技情報がまことしやかに飛び交っている。「現金ではなくスターバックスカードを利用する」「同じ店舗に通う」「当たりやすい評判の店舗を狙う」等など。ほとんど、当たりやすい宝くじ売り場をアドバイスしているようなものばかりで、すべて都市伝説だと思ったほうがよさそうだ。
以上、ビジネスジャーナルから紹介しました。
編集者:いまトピ編集部