2024/3/30 08:41
座布団の「前と後ろ」「表と裏」、7割の人が知らない
Amazon椅子やソファーに座ることが多くなり、利用する機会が減ってきている座布団だが、長い歴史の中で生まれたルールがあるようだ。
◾️『座布団には前と後ろがある』
全国の10代〜60代の男女800名を対象に実施した調査では、全体で28.6%の人が「座布団に前と後ろがあるのを知っている」と回答。
逆にいうと、7割の人が「知らない」というわけだ。
座布団の前後ろは縫い目の有無で判断する。
片方を輪にして袋状に縫い合わせて作るため、輪の辺には縫い目がない。
これを正面にして座るのが正しいそうだ。
また、ファスナー式のカバーを使用している際は、ファスナー部分が後ろにくるのが正しい向きになるという。
◾️『座布団には裏と表がある』
裏表には「縫い目が上からかぶっているほうが表」「中央で閉じる“房”がついているほうが表」などいくつかの判断基準があるようだ。
現代では利用するシーンは次第に減ってきている座布団。
もし、座布団に座ることがあったら前後や裏表などを確認してみてはいかがだろうか。
以上、Sirabeeからお届けしました。
編集者:いまトピ編集部