出演する必要ない『紅白歌合戦』よくないと思う「極めて異例」特別待遇か

韓国の5人組ガールズグループ「NewJeans(ニュージーンズ)」が、日本での正式デビュー前ながら大みそかの『紅白歌合戦』に初出場すると報じられた。ファンが歓喜に沸く一方、ネット上では「K-POPグループが多すぎる」「日本のアーティストを出してあげるべき」といった声もあり、賛否両論となっているようだ。
NewJeansの『紅白』出場は、29日付のサンケイスポーツが報道。記事によると、NewJeansは韓国からアメリカの年越し特番に出演することが決定しており、『紅白』では番組の後半に収録映像での出演になる可能性が高いという。NewJeansは日本向けにローカライズした楽曲をリリースしていないことから、同紙は「日本デビューが未定のグループの出場は極めて異例」としており、もし収録での出演となればそれも大物クラス並みの特別待遇だ。
日本でも10代を中心にファンが急増していることから、若年層の視聴者にアピールしたい『紅白』にとっては打ってつけの人選といえる。この報道を受けて、ネット上のファンからは「ニュジ、紅白出場って楽しみすぎる!」「紅白興味なかったけどNewJeansが出るならそこだけ見ようかな」「NewJeansの人気を考えたら妥当だけど、NHKは思い切ったことしたなー」などと歓喜の声が相次いでいる。
しかし、若者層以外にはあまりなじみがないのも事実で、ネット上では「まったく知らないK-POPグループがいきなり紅白出場って言われても」「K-POP祭りじゃん。日本の歌番組なんだから日本の歌手を出してあげてよ」「収録映像で出演させるほどなの?」などと疑問の声も。NewJeansファンからも「紅白に出たら無駄に批判されるし、出演する必要ない」「NewJeansは好きだけど、日本人歌手の枠を奪っちゃうのはよくないと思う」といった意見がある。
さらに、今年の『紅白』はSEVENTEEN、Stray Kids、LE SSERAFIM、NiziU、TWICEの日本人メンバー3人のユニット・MISAMO、JO1(吉本興業と韓国のCJ ENMによる合弁会社に所属)と計6組のK-POP勢の出演が決まっており、NewJeansを入れると7組となることから「韓国系グループが多すぎる」と感じる人も少なくないようだと日刊サイゾーは報じている。
編集者:いまトピ編集部