2024/1/10 14:46
斎藤佑樹、マー君を一気に大逆転「勝ち組」へ

元プロ野球選手で現在は「株式会社斎藤佑樹」の代表取締役を務める斎藤佑樹氏がついに「勝ち組」に上り詰めたと、ファンの間で話題だ。
斎藤氏は早稲田実業学校高等部3年時にエースとして夏の甲子園に出場し、決勝再試合の末、田中将大(楽天)擁する駒大苫小牧を下して優勝。「ハンカチ王子」の愛称は流行語大賞トップ10にも選ばれ、一躍時の人となった。その後は早稲田大学に進学し東京六大学リーグで優勝、ベストナインに選出されるなど大活躍。ドラフトで4球団から1位指名され日本ハムに入団した。
鳴り物入りでプロ入りしたものの、通算10年のプロ生活では15勝29敗。当初の期待を裏切る成績に終わり、かつてのライバル・田中将大に大きく差を付けられていた。ところがここに来て斎藤氏が一気に田中の背中に急接近し、追い越しそうな勢いすら見せているのだ。
「引退後、起業した斎藤氏は、テレビ番組や大手企業のCMに出演するなど、かなりの順風満帆ぶりを見せています。講演会のギャラは1回150万円以上に高騰し、あの落合博満氏を上回るという。華々しいドラフト入団会見から苦しんだ10年でしたが、グラウンド外とはいえ、ようやく苦労が報われたといっていいでしょう」
とスポーツライターは語る。
一方の田中はメジャーリーグから帰国後の成績が振るわず、2年連続で大減俸を食らうと見られる。その上、安樂智大投手のパワハラ問題への関与が疑われるなど、最近はネガティブな話題ばかり。幸運期が訪れている斎藤氏とはすっかり明暗が分かれてしまった形だと、アサ芸プラスが報じた。
編集者:いまトピ編集部