博多大吉もか

「週刊文春」(文藝春秋)に“性加害告発”がスクープされ、活動休止を発表したダウンタウン・松本人志。現在ネット上では、博多華丸・大吉の博多大吉が過去に語った“すべらない話”が注目されているようだ。
先月27日発売の同誌は、8年前にスピードワゴン・小沢一敬によって集められた女性たちが、都内の高級ホテルのスイートルームで松本や放送作家から性的暴行を受けたと報じた。
これに対し、松本が所属する吉本興業はすぐさま「当該事実は一切なく、本件記事は本件タレントの社会的評価を著しく低下させ、その名誉を毀損するものです」「法的措置を検討していく予定です」と完全否定する声明文を発表。
同じく小沢が所属するホリプロコムも、「スピードワゴン小沢一敬はこれまで通り活動を続けてまいります。なぜならば、小沢の行動には何ら恥じる点がないからであります。一部週刊誌の報道にあるような、特に性行為を目的として飲み会をセッティングした事実は一切ありません」と潔白を主張している。
こうした一連の報道が波紋を広げる中、ネット上では15年2月に福岡で行われた公開収録イベント『人志松本のすべらない話プレミアムライブ supported by uP!!!』の一部映像が拡散されている。
これは、バラエティ番組『人志松本のすべらない話』(フジテレビ系)の10周年を記念した全国ツアーの一公演で、松本や千原ジュニア、前述の大吉らが出演。
ここで大吉は、10年以上前に松本が福岡を訪れた際のエピソードを披露。当時、福岡吉本に所属していた大吉は、東京や大阪から先輩芸人が来るたびに「接待ばかりしていた」そうで、ある時、松本と今田耕司を含む芸人5人が来ることになった際にも、関係者から「わかってるな。女の子をちゃんと用意するように」と釘を刺されたとか。
この時、大吉は人気者の松本がいれば「女の子は余裕で集まる」と高を括っていたというが、「当時の松本軍団が全国でいろいろ飲み歩いてるっていううわさが“変な感じ”で福岡に伝わって」いたことから、声をかけた多くの女性から「何されるかわからないから行きたくない」「笑いよりも、後に与えられる暴力のほうが上回るんじゃないか」としぶる反応が返ってきたそう。
しかし、当日に「やっぱり行きたい」という女性が続出。結局、貸し切った割烹料理屋に50人を超える女性がやってきたため、店からの高額請求に松本が顔面蒼白になった……というオチであった。
これは「文春」が報じたようなホテルでのエピソードではない上、話を面白おかしく盛っている可能性もありそうだが、ネット上では「大吉さんはあっけらかんと話してるけど、上納システム以外の何ものでもないよね」「後輩に女性を用意させることが長年常態化していたことで、松本は感覚が麻痺してしまったのでは?」と、今回の騒動と関連づける声も散見されると日刊サイゾーは報じている。
編集者:いまトピ編集部