2024/1/18 10:05

松本人志、100億円訴訟か

松本人志Amazon

ローカルを含め7本のレギュラー番組を抱えるテレビの王様『ダウンタウン』の松本人志(60)が、芸人生命を懸けた勝負に出る――。

昨年末から週刊文春が報じている松本の「性上納スキャンダル」が大きな波紋を広げている。松本が所属する吉本興業は第1報の段階で「当該事実は一切ない」とのリリースを出して完全否定し「法的措置を検討する」としていたが、年明けになって文春が第2弾を掲載する直前、松本は裁判に専念するため芸能活動を休止することを発表。芸能界は大混乱に陥った。「訴訟は松本個人で行うようですが、裁判のために活動を休止したことでかなり高額の損害賠償を請求することになるでしょう。最高裁まで争うようであれば、判決が出るまでに4〜5年は掛かります。失われる利益は莫大で、総額100億円規模の訴訟になっても不思議ではありません」(広告代理店関係者)

第2弾報道で文春の直撃を受けた、たむらけんじの証言などを見ても、ホテルでの飲み会が行われたことは間違いないところ。ポイントは性加害をめぐる被害者女性の証言になる。

「性交渉はあったのか、あったとすればそれは合意の上か性的強要だったのかが争点になります。吉本は、松本からの聴き取り調査で女性の証言は虚偽と判断したのでしょう」(芸能ライター)

一方の文春も取材の裏取りに関しては信頼性の高いメディアである。裁判の行方を業界全体が固唾を飲んで見守っている状況だ。

「昨年2月に『フライデー』が報じた浜田のパパ活不倫です。裁判沙汰にはなりませんでしたが、吉本サイドは証言が虚偽だったとの確証を得ていたようです」(同)

記事では女性エステティシャンのSさんが浜田と高級ホテルで4回ほど会い、合計で30万円ほど渡されたという「パパ活不倫」を告白している。Sさんは浜田の好物のフレンチクルーラーを持って行き、浜田が涙を流したという証言も報じられていた。

「告発したSさんはエステサロンの経営者と名乗っていましたが、メンズエステの従業員。このネタを他のメディアにも売り込んでいたといわれています。証拠LINEの信ぴょう性も低く金銭目的の疑いがあったため、どのメディアも後追いをしなかったんです。今回の松本の件も同様に考えているようです」(同)「松本自身はこれで芸能界を辞めても構わないのかもしれません。ただ、他の芸人たちはそうはいきません。女衒疑惑のイメージが広がることは得策ではないし、他に同様の行為をしていた芸人がいる可能性も高いですからね」(前出・広告代理店関係者)

吉本所属ではないものの、女衒役と報じられたスピードワゴン・小沢は活動続行から一転、活動自粛に追い込まれている。また、文春砲以降は松本の飲み会を示唆する過去の発言が次々と掘り起こされており、吉本としては他の芸人たちに飛び火するのは避けたいところだろう、と週刊実話webが報じた。

松本人志が“100億円訴訟”!? 芸人人生を懸けた勝負の行方は…松本人志が“100億円訴訟”!? 芸人人生を懸けた勝負の行方は…

編集者:いまトピ編集部