2024/1/27 11:03
実は大成功だった『ドラマ』視聴率ワーストかと思いきや「真逆の歴代ダントツ1位だった」

先日、最終回を迎えたNHK大河ドラマ『どうする家康』が、テレビのコンテンツ視聴習慣が変わったことを如実に示した。
12月17日に最終回を迎え、平均世帯視聴率12.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。全48話の平均は同11.2%でフィニッシュした。
これは前作『鎌倉殿の13人』をわずかに下回り、2019年の『いだてん〜東京オリムピック噺〜』に次ぐ大河歴代ワースト2位の記録だ。しかし、リアルタイム・見逃し配信を行うNHKプラスでは、大河歴代最高視聴数を獲得している。
NHKの発表によると、第1話~第47話の視聴ユニークブラウザ数は、リアルタイムと見逃し合わせて平均25.1万。これは、2020年4月のサービス開始以来、最高だという。最終話の数字はまだ公開されていないため、ここに1話分加われば、歴代記録をダントツで更新することになるだろう。
視聴率歴代ワースト2位ながら、配信視聴者数は歴代ダントツ1位と、真逆になった形といえる。ここから見えるのは、テレビ番組に対する視聴習慣の変化だという。
来年の大河も注目だとまいじつは報じている。
編集者:いまトピ編集部