50年続く『長寿番組』かねてから不適切発言で「事実上の肩叩き」謝罪騒動も

タレントで映画評論家の浜村淳が月曜日から土曜日まで放送するラジオ番組「ありがとう浜村淳です」（MBSラジオ）のうち、土曜日を残して3月末での「卒業」が決まった。代わりに4月からは、元カンテレアナウンサーの山本浩之が「ヤマヒロのぴかッとモーニング」を新たにスタートさせる。

今年1月に89歳の誕生日を迎えた浜村は、かねてから番組内での不適切発言があり、局側が謝罪に追い込まれる事態にもなった。

「番組は1974年4月から50年続く長寿番組。事実上の肩叩きですが、後任がなかなか見つからず大変だったと聞きます。ヤマヒロさんは吉本芸人のメッセンジャー・黒田有との掛け合いができ、なおかつ報道番組も仕切れる人材。以前は同局の情報番組MCとして迎え入れられましたが、カラーが合わずにラジオに半ば『左遷』された経緯がある。今回の起用は本人にとっても局にとっても、ラストチャンスと言っていい」（在阪芸能ウォチャー）

2月1日、同局のレギュラー番組「茶屋町ヤマヒロ会議」に出演した山本は「こんな光栄なことはない」と、喜びを噛みしめた。関西の朝に新風を吹かせられるかとアサ芸プラスは報じた。

浜村淳50年続くラジオ番組「肩叩き」の理由はたび重なる「舌禍＆謝罪騒動」 | アサ芸プラス