『木曜ドラマ』一気に100万超え『深夜ドラマ』引き込まれる視聴者続出
SNSでも盛り上がりを見せている4月期の春ドラマ。ここでは民放公式動画配信サービス「TVer」で配信中の連続ドラマを対象に、お気に入り数上位20作品（5月2日時点）をランキングで紹介する。
1位は、小泉今日子主演の月9『続・続・最後から二番目の恋』（フジテレビ系）で、お気に入り数は125.6万。小泉のおしゃれな劇中衣装も注目されており、ネット上ではアラフィフ＆アラ還女性などから「マネしたい！」との声も散見される。
2位は多部未華子主演『対岸の家事～これが、私の生きる道！～』（TBS系）で、お気に入り数は120.4万。3歳前後の子どもが本気で号泣しているシーンも多い同作だが、ネット上では「演技に見えないけど、どうやって撮ってるのか気になる」「子どもが泣いてるシーンは合成？」という声も見られる。
3位は、新婚夫婦の胸キュンシーンが話題の芳根京子主演『波うららかに、めおと日和』（フジテレビ系）。5月2日時点のお気に入り数は47.2万だったが、口コミが広まったせいか一気に増加した。
なお、100万超えは3位までで、4位の『キャスター』（TBS系）は86万となっている。
『波うららかに、めおと日和』のお気に入り数が約1カ月で50万人以上増加する一方で、同ランキング圏内ではあるものの、なぜか減少してしまったのが、『人事の人見』（フジテレビ系）』と『いつか、ヒーロー』（テレビ朝日系）。特に前者はこの1カ月間で3000以上も減っている。
6月3日に第9話が放送される『人事の人見』は、火曜午後9時台に放送。Travis
Japan・松田元太が地上波ドラマ単独初主演を務めるオリジナル脚本で、前田敦子、松本まりか、鈴木保奈美らが文房具メーカーの人事部で働く個性豊かな社員を好演している。
ネット上では「ストーリーも面白いし、元太くんの演技最高」「展開が共感できなかった」などと賛否が分かれている印象で、レビュー投稿サイト「フィルマークス」でも総合で星2.6点と微妙な評価となっている。
深夜ドラマながらTVerで大健闘しているのが、6位の『夫よ、死んでくれないか』（テレビ東京系）で、お気に入り数は72.5万。同作は丸山正樹氏の小説を原作としており、トリプル主演の安達祐実、相武紗季、磯山さやかが夫との関係に悩む主婦を演じる。
放送前は過激なタイトルに批判も多く、安達らキャストのSNSにまで「見ません」と書き込む人が相次ぐなど、荒れ気味であったが、放送が始まると謎が謎を呼ぶ展開やウィットに富んだ演出に引き込まれる視聴者が続出。中でも、璃子（相武）の束縛夫・弘毅（高橋光臣）が暴走するシーンは「弘毅劇場」と呼ばれ、SNSでも盛り上がっているようだ。とサイゾーウーマンは報じた。
編集者：いまトピ編集部
