2024/2/16 12:08

【暴露】伊藤英明は「嫌なヤツ」吐き捨てた

伊藤英明

人気漫画『セクシー田中さん』の原作者・芦原紀名子さんの急死は多くの人に衝撃を与えた。この件から派生して、漫画『海猿』の原作者が俳優・伊藤英明の過去の言動を批判する事態に発展。ネット上で波紋を呼んでいる。

カメラが回らないところでの伊藤の「本当の性格」はというと…。

ことの発端は、2日に『海猿』の原作者・佐藤秀峰氏がnoteを更新したことだった。芦原さんが亡くなったことを受け、過去に『海猿』の映像化を巡ってフジテレビとトラブルがあったこと、同作が放送、配信されなくなるまでの経緯を明かしたのだ。

その中で、映画の撮影を見学に行った際の出来事を告白。「プロデューサーが主演俳優を紹介すると言うので挨拶に行きました。撮影前だったらしく、その俳優はピリピリしていました。プロデューサーが話しかけると『原作者? しゃべんなきゃダメ!?』と吐き捨てました。嫌なヤツだと思いました」と暴露したのだ。

俳優の名前こそ出していないものの、映画『海猿』の主演はすべて伊藤が務めている。

伊藤の代表作とも言える作品だが、原作者に「嫌なヤツ」と暴露され、波紋を呼んでいる。

あるテレビ局関係者は、伊藤の人柄について、「ストイックな役作りで有名で、細かい部分でも妥協しません。ただ、20~30代の頃は大事な撮影の前に少々ピリピリして見えることがあったそうです」と話す。

『海猿』でも、そうした雰囲気を醸し出していたのだろうか…。ただ、佐藤氏が指摘するように「ピリピリ」して見えたのにはこんな事情が。

「『海猿』は海難救助をテーマにした作品のため、注意しなけば事故につながる危険なシーンも少なくありません。伊藤さんとしては、撮影に集中するため誰とも話したくないタイミングもあったはずです。今回話題になったような言動を取ったのであれば、好ましくないでしょう。ただ、周りのスタッフが、佐藤さんが話しかけるタイミングをもう少し配慮していれば、伊藤さんもきちんと対応したのではないでしょうか」(前出・テレビ局関係者)。

以前は、「ピリピリ」して見られることもあった伊藤。ただ、ここ数年は変化が見受けられるという。

「14年に結婚して以降、以前より穏やかになったと評判です。他愛ないシーンの前には、共演者やスタッフに冗談を言って場を盛り上げ、緊張するシーンではリーダーシップを発揮してみんなを引っ張るなど、気持ちを切り替えています。ここ数年、伊藤さんが他の俳優やスタッフにキツい言動を取っているという話は聞いたことがありません」(前出・テレビ局関係者)。

昨年1月の『ボクらの時代』(フジテレビ系)で、伊藤が中村獅童とTOKIO・松岡昌宏と出演した際も、中村と松岡は伊藤について「最近、丸くなった」と話していた。家庭を持って、落ち着いた部分もあったのかもしれない。

冒頭の佐藤氏の「暴露」に対して、伊藤は10日に自身のインスタグラムで「記事を読みました」切り出し、以下の文を投稿した。

「『海猿』は僕にとって一生の財産です。いまだにありがたいことに『海猿』が大好きでした、と声を掛けて下さる方、手紙を下さる方、インスタグラムにメッセージを下さる方が沢山いらっしゃいます。約20年前、現場に出向いて下さり佐藤先生に頂いた原画を今も大切にしています。撮影に携わった全員で過ごした時間も作品も自分の宝物です」と綴り、佐藤氏から贈られたと思われる「2005.夏」と年号の入った原画の写真をアップ。

同日、佐藤氏はnoteに「伊藤さんの大人な対応に、自分の未熟さを恥じ入るばかりです」と投稿。一見落着かと思いきや、「ところで、イラストに書かれた日付を見ると2005年となっています。僕が撮影現場を訪れたのは2012年(もしくは2011年?)の一度きりです。2005年に伊藤さんが会ったという『佐藤先生』とは、一体誰だったのでしょうか」と綴り、さらなる波紋を呼んでいる、とSirabeeが報じた。

伊藤英明、『海猿』原作者「嫌なヤツ」暴露で囁かれるリアルな性格 結婚後に変化も… – Sirabee伊藤英明、『海猿』原作者「嫌なヤツ」暴露で囁かれるリアルな性格 結婚後に変化も… – Sirabee

編集者:いまトピ編集部