2024/2/21 18:33
YOSHIKIが提訴「もはや見逃せないものと判断しました」1億1000万円の損害賠償

X JAPANのリーダー・YOSHIKIが所属する音楽事務所・ジャパンミュージックエージェンシー(JMA)が、週刊誌「女性セブン」を発行する小学館に損害賠償などを求めた裁判。2月19日に第1回口頭弁論が東京地裁で行われ、被告である小学館が争う姿勢を示した。
JMAは昨年12月28日、小学館に対して1億1,000万円の損害賠償の支払いと記事の削除、謝罪広告の掲載を求めて東京地方裁判所に訴訟を提起。
「女性セブン」およびウェブサイト「NEWSポストセブン」において、2018年から現在まで「当社がロックバンド『X Japan』の各メンバーとの契約においてその報酬の支払いをしていない旨の記事を掲載しております」とし、それによって活動を阻害されたと主張した。
加えて、昨年10月に病死したX JAPANのベーシスト・HEATHさんの遺族が「葬儀が終わるまで公表を控えてほしい」という意向であったにもかかわらず、「女性セブン」2023年11月23日号が記事化したとして、JMAは「故人及びそのご遺族の感情をも蔑ろにするもの」「もはや見逃せないものと判断しました」と訴訟の理由を説明していたと日刊サイゾーは報じた。
編集者:いまトピ編集部