伊東純也、契約解除か
Amazon「週刊新潮」(新潮社)の告発記事を発端とした、サッカー日本代表・伊東純也の“性加害告発”騒動。今月19日、告発者であるA子さんとB子さんに対し、伊東側が損害賠償を求める訴訟を起こしたが、「週刊新潮」の公式Xには、依然として一部サッカーファンから批判が寄せられているようだ。
2月1日発売の「週刊新潮」は、伊東と彼の専属トレーナーからそれぞれ性加害を受けたと主張する女性2人の証言を掲載。2人は刑事告訴したというが、これに対して伊東側は虚偽告訴であるとして民事で2億243万円の損害賠償を求めている。
また、2月27日付のニュースサイト「Smart FLASH」は、伊東側の訴状の内容を報道。それによれば、B子さんと関係者の会話を録音した音声データが存在し、「週刊新潮」に掲載された女性側の証言と食い違っているそう。
加えて、訴状には約2億円の損害賠償額の内訳が書かれているといい、もっとも高額なのは契約解除が見込まれるあるスポンサー企業への賠償額。これだけで1億4,350万円にものぼるという。
なお、日本サッカー協会は2日、「サッカーに集中できる環境をしっかりつくっていく必要があり、伊東選手のコンディションも含めて考えた上で総合的に判断」との理由から、アジア杯カタール大会での伊東の離脱を発表。
それ以降、「週刊新潮」の公式Xには一部のサッカーファンから「国際試合のタイミングで何してくれてんだ!」「サッカー選手の人生において大事な大会を潰しやがって」などと怒りのリプライが大量に寄せられ、炎上状態に。
さらに、日本代表の三笘薫がこのところ怪我続きで、彼が所属するブライトンのロベルト・デ・ゼルビ監督は、27日の記者会見にて三笘が腰を負傷していることに触れ、「2~3カ月かかると思う。今季は終わりになるだろう」とシーズンの残り試合を欠場する可能性があると発言。
離脱期間は不明だが、W杯アジア2次予選・北朝鮮戦が約3週間後に迫っていることもあって、現在ネット上では「週刊新潮」に対して「三笘選手も伊東選手も召集できなくて、北朝鮮戦うまくいかなかったらどうしてくれるんだ!」と伊東の件と三笘の負傷を絡めた苦情も寄せられているようだ、と日刊サイゾーが報じている。
編集者:いまトピ編集部