40年半続いた『冠番組』も終了し「閉店ムード」芸能界からフェードアウトか
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タモリと野口葵衣アナウンサーが出演し、草なぎ剛がナレーションを務める紀行・教養バラエティ番組『ブラタモリ』(NHK)が終了。最終回放送日の“事前アナウンスなし”という異例の事態となった。
2008年から断続的に放送されてきた『ブラタモリ』だが、先月14日に3月でレギュラー放送が終了することが判明。ただ、最終回がいつであるかは不明であった。
タモリの冠番組といえば、40年半続いた『タモリ倶楽部』(テレビ朝日系)が昨年3月31日深夜の放送で終了。最終回でも番組が終了することには直接触れず、エンディングでようやくタモリが「40年間、本当にありがとうございました。皆様方の支持のおかげで、ここまでくることができました。感謝してます」とコメントしていた。
『タモリ倶楽部』と『ブラタモリ』が終了したことで、レギュラーが音楽番組『ミュージックステーション』(テレビ朝日系)のみとなったタモリ。しかし、ネット上では最近「お休みの週が多いし、Mステも終わりそう」という声が上がっている。
というのも、『ミュージックステーション』の最新回は今月8日の放送分だが、同放送は2月16日以来で3週ぶり。放送回数を遡ると、2月に2回、1月に1回、昨年12月に2回、同11月と同10月に1回ずつ、同9月に2回と、最近は月1~2回放送が定着しているのだ。
また、昨年4月発売の「週刊文春」(文藝春秋)によれば、タモリは自宅で療養中の妻の介護や家事をしており、親しい知人に「いま終活中なんだよ」と明かしていたと報道。
一方、所属する田辺エージェンシーに関しては、看板俳優の堺雅人が22年末をもって退所したことで「閉店ムードが漂っている」と報じる一部メディアもあり、タモリが芸能界からフェードアウトしてもおかしくない状況ともいえる。
NHKを代表する人気番組にもかかわらず、ふわっと終了してしまった『ブラタモリ』。番組復活を願うファンも多いが、果たして…と日刊サイゾーは報じた。
編集者:いまトピ編集部