2024/3/26 13:42

『国民的音楽番組』生放送中に「とんでもないセクハラ行為」降板、打ち切りも…

テレビ

男性アナウンサーが生放送の最中に、国民的アイドル歌手のお尻を触る──。現在のテレビ番組でそんなことが行われれば、とんでもないセクハラ行為として批判が巻き起こることは必至であり、アナウンサーの降板は避けられず、事の次第では番組自体の打ち切りもあり得るが…。

1978年10月26日放送の『ザ・ベストテン』(TBS系)で第3位にランクされた山口百恵が登場した際、司会の久米宏が不審な動きを始めたという。

同じく司会の黒柳徹子と話している百恵の背後に回ると、お尻を覗き込むようにして体をかがめ、手を伸ばしてペロンと撫でたといい、「キャー」と叫ぶ百恵に対して、「この手が悪い」とさして悪びれた様子を見せなかった久米。のちに、この顛末を「触ったふりをするんじゃ面白くないから、本当に触ったら怒られました」と振り返っているとのこと。

もともと熱心な百恵ファンであった久米は、番組中でも「百恵ちゃん大好き」と言ってはばからず、冗談めかして求愛したり、際どいイジリをしたり、度を超えた盛り上げに徹していたが、クールな態度でいることが多かった百恵も、そんな久米に対しては嫌悪感を示すどころか、ケラケラと笑顔で接していたといい、久米のこうした振る舞いは、めったに見られない百恵の自然な姿を視聴者へ届けたいという、サービス精神もあってのことだったようだと「週刊実話WEB」が報じている。

フリーアナウンサー・久米宏「こうした報道をした私たちの気持ちも分かってください」~物議を醸した『あの一言』大放言うらおもて~フリーアナウンサー・久米宏「こうした報道をした私たちの気持ちも分かってください」~物議を醸した『あの一言』大放言うらおもて~

編集者:いまトピ編集部