『人気アニメ』現在58歳のベテランに懸念「キーが高めで少し鼻にかかった声」

4月12日より、人気アニメ『名探偵コナン』(日本テレビ系)シリーズの劇場版27作目『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が公開される。シリーズ屈指の人気キャラクター・怪盗キッド/黒羽快斗にフィーチャーした物語とあって、ファンの期待も高まっていることだろう。一方で、声優を務める山口勝平について、業界関係者はある“懸念”を指摘する。
怪盗キッド(黒羽快斗)を演じているのは、現在58歳のベテラン声優・山口。新一役との1人2役を長年務めてきた。『犬夜叉』シリーズ(日本テレビ系)の犬夜叉や『ONE PIECE』(フジテレビ系)のウソップ役としても知られている。
「山口はキーが高めで少し鼻にかかった声のイメージが強く、デビュー以降、ずっと役に恵まれ、売れ続けている印象があります。 山口が活躍し始めた20年前あたりは、 彼のような声質の男性声優が少なかったことから、 需要が高かったのでしょう。ただ、演技の幅が広いタイプではない。『コナン』の新一とキッドについて、 山口自身は演じ分けているのかもしれませんが、大きな違いは伝わってきません」(制作会社関係者)
一方で、将来については懸念点もある様子。
「あの少年声でここまで活躍してきたことはすごいのですが、先ほども話した通り、演技の幅が狭く、若い頃に勝ち取った役だけで仕事を回している印象。『名探偵コナン』にしても、番組が終わってしまったらどうするんだろうなと、 老婆心ながらに感じます。彼は『悟空』という事務所の代表を務めており、所属タレントを数名抱えていますが、世間に名が知られているのは山口のみ。営業力が乏しい事務所ですし、声優としての将来は心配ではあります」(同)
と、サイゾーウーマンが報じた。
編集者:いまトピ編集部