2024/4/9 19:06

「最大の問題」は大谷翔平本人の...

頭を抱える

「女性セブン」の大谷翔平関連報道が怖い。前回、元通訳の水原一平氏の違法賭博と窃盗問題の背景に、米国での“大谷をターゲットとした謀略”が存在し、その意図は“大谷を潰す”ことだとぶち上げた「セブン」。そして、そのおどろおどろしい謀略論的な論調は今回も続き、なんと「一平氏の命が危ない!」との衝撃情報を掲載したのだ。

記事によると概要はこうだ。一平氏が絡んだ違法賭博事件だが、FBIだけではなくテロ対策を軸にしたDHS(国土安全保障省)なるアメリカ最大の捜査組織が捜査に乗り出しているという。今回の違法賭博の背後に、国際テロ組織のような“巨悪”の存在が疑われ、賭博マネーが裏社会に流れている可能性があるからだ。

一方、当事者である一平氏は事件発覚以降、まったく姿を目撃されておらず、消息不明な状態が続いている。その理由として、一平氏には「裏社会からさまざまな脅しがあったはず」であり、「命の危険を感じる瞬間があったとしても当然のこと」だというのだ。

一平氏が真実を語ることを裏社会は恐れているということか。違法賭博にかかわった一平氏が、裏社会から口封じされる可能性があるということか。またしてもワールドワイドでスケールのでかい陰謀話をぶち上げた「セブン」。

しかし、こうした陰謀論まがいの話が信憑性を持って語られるのも、今回の問題が米国を舞台にした、違法なそしてスーパースターを巻き込んだ巨額な賭博問題だからだろう。実際、本人が全否定したとはいえ、米メディアでは大谷の関与をいまだ疑う報道もある。

また日本でも「週刊文春」(文藝春秋)が大谷の代理人のネズ・バレロ氏をクローズアップする形で、大谷の資金管理や不動産会社設立について報道、バレロ氏など“チーム大谷”が、一平氏が盗んだとされる約7億円もの金の流れを把握できなかったことに疑問を呈している。

そう、やはり最大の問題は大谷本人(もしくはチーム大谷の誰か)の送金関与の有無なのだ。しかし現在、客観的証拠として日米マスコミを含め、それを誰も証明するに至ってはいないし、核心に迫る報道はない。
特に日本マスコミは、大谷本人の“関与否定会見”だけを頼りに、それを客観的に検証することなく、すがるようにひたすら信じようとしているかに見える。その心理はよくわかるが、しかし願うべきは、一点の曇りもなく大谷の関与が完全に否定されることだ。早く、その日がくることを望みたいとサイゾーウーマンは報じた。

大谷翔平、水原一平氏の違法賭博問題で「裏社会」関係に疑惑? 「女性セブン」の衝撃情報(2024/04/09 17:30)|サイゾーウーマン大谷翔平、水原一平氏の違法賭博問題で「裏社会」関係に疑惑? 「女性セブン」の衝撃情報(2024/04/09 17:30)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部