2024/4/21 20:16
世界的大ヒット『ネットドラマ』世界歴代1位の900万回再生「ハリウッドの大作映画のよう」
米国を拠点に活動中の真田広之が主演・プロデュースを務め、現在ディズニープラスにて全世界で配信中の時代劇「SHOGUN 将軍」。80年に三船敏郎、島田陽子らが出演した同名の米国ドラマのリメイク版で、脚本には「トップガン マーヴェリック」を手がけたジャスティン・マークスが起用されている。
ちなみに第1話、第2話が同時配信されたのは今年2月27日。配信開始から6日間の再生回数は、ネット配信されたドラマシリーズでは世界歴代1位の900万回。数ある名作ドラマを差し置いて、日本の時代劇がトップを獲るという偉業を成し遂げた。
だがそのウラで、日本のテレビ関係者の間では“ある懸念”が囁かれている。ほかでもない、大河ドラマ離れの加速だ。
「SHOGUNの制作費は非公開ですが、最低でも100億円以上と言われます。一方、大河ドラマはNHKが公表した令和5年度の『収支予算と事業計画の説明資料』によれば、制作費は1話につき7900万円。今年の『光る君へ』は全48話になると見られており、総製作費は37億9200万円になります。国内のテレビドラマではダントツに多いですが、ネットドラマに比べれば圧倒的に劣ります」(テレビ誌編集者)
ハリウッドの大作映画のようなSHOGUNの映像クオリティの高さは世界中から称賛を集めている。そのため、日本の時代劇ファンからも《これと比べたら大河ドラマの映像は見劣りしてしまう》《大河は映像からスケールの大きさが感じられない》など厳しい声も飛んでいるとアサ芸ビズは報じた。
編集者:いまトピ編集部