2024/5/4 10:40

『ドラマ』視聴率3.3%不自然、これってあり?像化しなくてよかったか

広瀬アリス

日本テレビの水曜22時のドラマ枠が3月で終了するなど、ドラマ業界に本格的な不況が訪れている。視聴率1ケタはザラ、ワンシーズン1作品でもヒットすれば万々歳という状況のなか、この期に及んで首を傾げたくなる内容のドラマが量産されている。

さまざまな意味で注目を集めているのが、広瀬アリス主演の月9ドラマ『366日』(フジテレビ系)だ。

「第1話のラストで遥斗が事故に遭ってしまったので、第2話からは高校時代の回想のオンパレード。29歳の広瀬と24歳の眞栄田が高校生に扮しているため、笑いを誘ってしまうし、驚くほど展開がない。なぜ連続ドラマにしようと思ったのか疑問が浮かびます。フジテレビ月9といえば、数々の名作ラブストーリーを生み出し、かつて『街からOLが消える』と言われた枠。こんなクオリティーでは、街からOLが消えるどころか月9枠が消えますよ」(辛口ドラマライター)

また、日曜日22時から放送されている、間宮祥太朗の主演作『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系)も、厳しい境地に立たされている。

「漫画原作で、内容は『賭博黙示録カイジ』や『LIAR GAME』などに類似する知略バトルモノとあって、期待値は上々でした。しかし、第1話が放送されると評判はガタ落ち。CGを駆使したモンスターらしきキャラクターが不自然な上、期待されていた知略バトルもお粗末。“それってアリなの?”と首をかしげたくなる後出し情報で結末が決まるため、展開を推理するだけムダ。主人公の年齢設定など、原作を改変してまで制作に踏み切るくらいなら、もはや映像化しなくてよかったのでは」(同・ライター)

『ACMA:GAME アクマゲーム』に関しては、初回世帯視聴率5.7%だったが、第4話は3.3%(数字はビデオリサーチ調べ、関東地区)にまで数字を落としている。

ドラマ氷河期とまで言われている昨今。これでは視聴者の流出も進む一方である、と週刊実話webが報じた。

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編集者:いまトピ編集部