2024/5/7 19:32

『ドラマ』演技が好評だが...態度が無愛想『地上波ドラマ』出演は最後か

NG

カンテレ・フジテレビ系で月曜夜10時に放送中のドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』での俳優・若葉竜也の演技が好評だ。
「モーニング」(講談社)で連載中の漫画『アンメット -ある脳外科医の日記-』を原作とするこのドラマ。不慮の事故によって記憶障害となった脳外科医・川内ミヤビ(杉咲花)が、患者と向き合いながら、自分自身も再生していく物語だ。若葉竜也は、アメリカから帰国した脳外科医・三瓶友治を演じている。

そんな若葉だが、初回が放送された4月15日には、ドラマの宣伝として、フジテレビ系情報番組『めざましテレビ』『めざまし8』に生出演。ここでの態度が無愛想だったとして話題になってしまった。

「主演の杉咲さんのほか、共演の生田絵梨花さんと一緒に、ワイドショーに出ていたんですが、そういった場に慣れていないこともあってか、一見やる気がないような雰囲気だったのは確か。質問されても“特にないです”と答えるなど、かつて記者会見で“別に”を繰り返した、沢尻エリカの再来だとも言われてしまいました。ただ変わり者の脳外科医という役柄を考えれば、“あり”な態度だったのでは」(テレビ局関係者)

バラエティータレントではなく、演技にこだわりを持つ俳優だということを考えれば、番宣で無愛想だったとしても、決して悪いことではないという見方もある。以前より若葉の作品を数多く観ているという東野幸治は、ラジオ番組『東野幸治のホンモノラジオ』(ABCラジオ)で、若葉の番宣での態度について、「愛想なんて振りまいてほしくない」「これこれ! いつまでもこうやっていてほしい」とコメントしている。

とはいえ、民放の連続ドラマにあまり出演していなかった若葉にしてみれば、珍しく出演したワイドショーでの態度が槍玉に挙げられるのは、不本意なことだろう。

「せっかくいいドラマを作っているのに、作品とは関係ないところで妙な話題になってしまうと、また民放の地上波ドラマから離れていく可能性もあると思います。また、Netflixのランキングでは、TBS系『アンチヒーロー』と並んで上位に食い込んでいますし、目が肥えたドラマファンからは好評ですが、世帯視聴率は初回が6.0%、第2話が5.7%(ともにビデオリサーチ調べ、関東地区)と、そこまで芳しいものではない。
こだわっていいドラマを作っても、地上波という枠組みの中では、視聴率という尺度があるせいで正当に評価されない現実もあるわけです。そういったなかで若葉さんが、地上波ドラマに対してある種の絶望感を抱くこともあるかもしれない。この『アンメット』が若葉さんの出演する最後の地上波ドラマにならなければいいのですが」(同)

若葉竜也の演技が見られる地上波ドラマとして、本当に貴重な作品となるかもしれないと日刊サイゾーは報じた。

『アンメット』は若葉竜也にとって“最後の地上波連続ドラマ”になってしまうのか|日刊サイゾー 『アンメット』は若葉竜也にとって“最後の地上波連続ドラマ”になってしまうのか|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部