『ホンマでっか』『ネプリーグ』打ち切りか…前代未聞の大失態
2024年1月クールの世帯平均視聴率において、ゴールデン帯でフジテレビを見事に抜き去り、開局以来となる初の最下位脱出を達成したテレビ東京。
一般的にはあまり話題になっていないが、テレビ業界ではフジテレビが最下位になったと大騒ぎだという。
かつては月9ドラマの人気などで視聴率三冠王を誇っていたフジテレビだが、「反韓流デモ」などをキッカケにネットで攻撃の対象となり、バラエティー番組を中心に人気が低迷。現在では、2018年から6年連続で民放同時間帯視聴率1位を獲得する『めざましテレビ』以外は、どの番組も低視聴率を記録し続けているとのこと。
とはいえ、万年最下位だったテレビ東京に負けるとは、多くのテレビ関係者も思っていなかったようで、フジテレビに出入りする制作会社幹部は
「ゴールデン帯では、テレ東はフジテレビの半分以下の予算で番組を作っているとされる。テレ東の番組の出演者は他の民放局よりレベルが落ちますし、さすがにフジテレビの調子が悪いとはいえ、テレ東に抜かれることはないというのが大方の予想でした。それだけに前代未聞で、社長をはじめ幹部が更迭されてもおかしくないような大失態といえます」
と語る。
フジテレビでは緊急事態を受けて番組の大改革に着手するという噂が広まっているようで、今回テレビ東京に負けたゴールデン帯は、今秋と来春の改編で大リニューアルし、かなりの番組が打ち切り候補に挙がっているという。
その中には、これまで同局の長寿番組として君臨していた『ホンマでっか!?TV』や『ネプリーグ』も含まれているといい、打ち切りの可能性が高いのは、出演者もベテランで、視聴者が高齢化している番組だと、キー局の編成担当が明かす。
「フジは他局より若年層がメインのコア視聴率の獲得に躍起です。今年の『FNS27時間テレビ』の司会を、若者に人気の霜降り明星、チョコレートプラネット、ハナコにしたのもコア視聴率を狙ってのもの。若者向けにリニューアルできない番組は次々と打ち切りになるようで、来年の春にかけてかなりの番組が終了するという話です」
大改革はお昼の時間帯にも及ぶといわれ、『ノンストップ!』、『ぽかぽか』も来年にはリニューアルか打ち切りが確実視されているようだと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部