2024/6/7 13:41

『ドラマ』4日の最終回に相次ぐ酷評「これ以上の駄ドラマってある…?」「史上もっとも気持ち悪い最終回」

テレビ

6月4日に最終回を迎えたドラマ『Destiny』(テレビ朝日系)の内容が“令和のトンチキドラマ”の仲間入りを果たしたとして、視聴者から酷評が相次いでいるという。

同ドラマは、横浜地検検事の西村奏(石原さとみ)が、大学時代の恋人・野木真樹(亀梨和也)との12年ぶりの再会を機に、かつての仲間の死や、自身の運命と向き合うサスペンス・ラブストーリー。

最終話では、物語の主軸だった12年前の「環境エネルギー汚職事件」という政治家がらみの事件が解決。また、真樹の父で弁護士の野木浩一郎(仲村トオル)を狙った放火殺人未遂事件の犯人と同一人物であることが判明し、その人物は、とある大物政治家の秘書で、上司である政治家に指示されてやったと供述したという。

「これだけ引っ張って来た事件の犯人が“ほぼ初登場”のモブ秘書であることがわかり、視聴者はガッカリ。犯人を予想する、緻密なトリックに驚く、というサスペンスドラマの基本の楽しみがまったくない、お粗末な結末になりました」(ドラマライター)

また真樹は、ステージ4のがんに侵され、吐血をするほどだったが、手術を受けてあっという間に回復。

最後のシーンでは、奏から「さようなら」と告げられ、何度も「わかった…」と納得して別れるも、奏が振り返って戻って来るとハグ。“お互い1人で生きていこうね”エンドかと思いきや、ハッピーエンドを迎えたという。

「奏は婚約者を裏切ってまで『出会ってはいけないなかった…』と真樹を思う自分に酔っているタイプ。一方で、真樹は職歴ナシ&人の罪を勝手に被るスーパーお人好し。周囲の人間を振り回すだけ振り回した2人が、ツッコミどころ満載のハッピーエンドを迎えるのはあまりにも薄い」(同・ライター)

この結末に、視聴者からも《ドラマ史上もっとも気持ち悪い最終回である》《これ以上の駄ドラマってある…?》などと興ざめしていたと「週刊実話WEB」が報じている。

『Destiny』ダサい最終回にツッコミ続出「これ以上の駄ドラマってある…?」と酷評の声『Destiny』ダサい最終回にツッコミ続出「これ以上の駄ドラマってある…?」と酷評の声

編集者:いまトピ編集部