「福山雅治の妻」本格復帰で視聴率11.2％、大成功した

2015年9月に俳優の福山雅治と結婚し1児のママとなった女優の吹石一恵が、放送中の長谷川博己主演ドラマ『アンチヒーロー』（TBS系）で9年ぶりに本格復帰を果たした。

吹石は今月9日放送の第9話に、物語を左右するメーンの役どころで登場。すると、平均世帯視聴率は11.2％（ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同）で前回から1ポイントアップ。終盤に向けてドラマの盛り上げにひと役買った形になった。

「しっかり仕上げてからの女優復帰だったようで、結婚前と変わらぬ美貌で熱演を見せた。今年で子どもは8歳になるため、徐々に仕事量を増やすことになるのでは」（芸能記者）

22年に公開された『ガリレオシリーズ』の8年ぶりの劇場版『沈黙のパレード』、昨年4月期の主演ドラマ『ラストマン-全盲の捜査官-』（TBS系）がヒット。ようやく復権を果たすことになった。

「さすがに、世間の風当たりが強いのを吹石さんもヒシヒシと感じていたのか、表舞台に出ることはありませんでした。ここに来て復帰を果たしたが、作品や役柄選びが大成功し、本人も満足のいく形となったのでは」（テレビ局関係者）

一方、吹石の復帰にヒリヒリしていると思われるのが、ライバル関係にある女優たちだという。

「長身のクールビューティー系は、吹石さんとキャラがかぶります。松下奈緒さん、松本若菜さん、小雪さんあたりは、吹石さんの復帰によってあおりを受けてもおかしくない。〝福山の妻〟という肩書は、最大の武器ですからね。福山サイドの意向でおそらく夫の話はNGだが、徐々に解禁になりそう。そうなれば、向かうところ敵なしでしょう」（同・関係者）と、週刊実話が報じた。

「福山雅治の妻」は最強の肩書!? 吹石一恵の本格復帰に“クールビューティー系”女優がヒリヒリ