2025/2/10 13:29
『ドラマ』視聴率7.1%と停滞「演技がわざとらしくて痛々しい」「緊張感がない」
唐沢寿明が主演を務めるドラマ『プライベートバンカー』(テレビ朝日系)が、いまいち波に乗れないようだ。
唐沢と鈴木保奈美が『愛という名のもとに』(フジテレビ系)以来、約33年ぶりに地上波ドラマで共演するとして話題を呼んだ同作は、放送前から注目を集め、初回は世帯平均視聴率9.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。
しかしその後、2桁にのるかと思いきや、第2話では6.9%に下落し、第3話は6.6%、第4話は7.1%と停滞を続けているという。
ドラマの主人公は、富裕層相手に資産管理などの助言をするプライベートバンカー・庵野甲一(唐沢)。豊富な金融知識を武器に、富豪一家のさまざまな金銭問題を解決していくというもの。
テレビ朝日らしいシニア受けしそうな設定だが、なぜ視聴率が上がらないのか。
「コミカルな演出が多いのですが、唐沢と鈴木の演技がわざとらしくて痛々しいと不評を買っている。また、主人公が大物政治家と簡単にコンタクトを取れるなど、ご都合主義な設定ばかり。7000億の資産を巡る骨肉の相続争いが主題なのですが、緊張感のないストーリーが続き、視聴者離れが起きています」(スポーツ紙記者)
実はテレビ朝日は、『プライベートバンカー』の“シリーズ化”を目論んでいたようで、それを見越して唐沢と鈴木をキャスティングしたが、思ったように視聴率が上がらず、シリーズ化の話もたち消えになってしまいそうだと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部