2024/6/21 13:02

大谷翔平、「三刀流」へ

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メジャーリーグのドジャースが、けが人が出て、チームのメンバー編成にも影響が出始めたために、2日連続で補強トレードをまとめたという。

リードオフマンのムーキー・ベッツは、今季、セカンドで起用される予定だったが、適任者がいなくなってしまったためにショートを守っているといい、6月12日には内野手のキャバン・ビジオをブルージェイズから獲得。

「ビジオはチームに合流したその日のうちに、即スタメン起用されました。その翌日には、パイレーツから左腕リリーバーのホセ・ヘルナンデスも獲得しました。ビジオ、ヘルナンデスには目立った実績はありません。でも、居てもらわなければ、けが人が続出したチームがまわりません」(特派記者)

そんな中、しわ寄せは大谷翔平にもきているという。

メジャーリーグでは、複数のポジションが守れる選手が重宝され、投手と野手の両方ができる二刀流の大谷は「究極の理想形」だが、昨年9月にトミー・ジョン手術を受けたため、今季は野手一本での出場となっている。

「30メートルほどのキャッチボールなら、すでに再開しています。トミー・ジョン手術を受けたといっても、ボールが投げられないわけではありません。あくまでも投手復帰を目指しているので、1年間は投球練習もNGとなっているんです」(同)

野手不足となった現状を乗り切るため、大谷にも協力してもらうプランが浮上。外野か、メジャーリーグでは守備負担の少ない一塁を大谷が守れば、ほかの選手をDHで起用することができるため、戦力ダウンが防げるからだとのこと。

「控え捕手で打撃力の高いバーンズをDHにすれば、攻撃力は落ちません。獲得したビジオは、守備は一流ですが、打撃は三流。一塁のフリーマンは、ほかのポジションを守れません。大谷が守備に就くとしたら、外野だと思います」(同)

けがの功名で、大谷の三刀流が始まるかもしれないと「週刊実話WEB」が報じている。

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編集者:いまトピ編集部