大谷翔平、「三刀流」へ
Amazonメジャーリーグのドジャースが、けが人が出て、チームのメンバー編成にも影響が出始めたために、2日連続で補強トレードをまとめたという。
リードオフマンのムーキー・ベッツは、今季、セカンドで起用される予定だったが、適任者がいなくなってしまったためにショートを守っているといい、6月12日には内野手のキャバン・ビジオをブルージェイズから獲得。
「ビジオはチームに合流したその日のうちに、即スタメン起用されました。その翌日には、パイレーツから左腕リリーバーのホセ・ヘルナンデスも獲得しました。ビジオ、ヘルナンデスには目立った実績はありません。でも、居てもらわなければ、けが人が続出したチームがまわりません」(特派記者)
そんな中、しわ寄せは大谷翔平にもきているという。
メジャーリーグでは、複数のポジションが守れる選手が重宝され、投手と野手の両方ができる二刀流の大谷は「究極の理想形」だが、昨年9月にトミー・ジョン手術を受けたため、今季は野手一本での出場となっている。
「30メートルほどのキャッチボールなら、すでに再開しています。トミー・ジョン手術を受けたといっても、ボールが投げられないわけではありません。あくまでも投手復帰を目指しているので、1年間は投球練習もNGとなっているんです」(同)
野手不足となった現状を乗り切るため、大谷にも協力してもらうプランが浮上。外野か、メジャーリーグでは守備負担の少ない一塁を大谷が守れば、ほかの選手をDHで起用することができるため、戦力ダウンが防げるからだとのこと。
「控え捕手で打撃力の高いバーンズをDHにすれば、攻撃力は落ちません。獲得したビジオは、守備は一流ですが、打撃は三流。一塁のフリーマンは、ほかのポジションを守れません。大谷が守備に就くとしたら、外野だと思います」(同)
けがの功名で、大谷の三刀流が始まるかもしれないと「週刊実話WEB」が報じている。
編集者:いまトピ編集部