2024/6/30 19:35

大苦戦『TVer』お気に入り記録的な少なさ...『ドラマ』第9話、自己最低の2.1%

悩み

SixTONES・森本慎太郎がGP帯ドラマ単独初主演を務める『街並み照らすヤツら』(日本テレビ系、土曜午後10時)が、6月29日の第10話で最終回を迎える。11月20日に同作を収録したBlu-ray&DVD-BOXの発売が決定し、ネット上では森本ファンが沸いているが、視聴率のほうは苦戦が強いられているようだ。

同ドラマは、妻とともに潰れかけのケーキ屋「恋の実」を営む店主・竹野正義が、店や家族を守るため、保険金欲しさで偽装強盗に手を染めてしまうヒューマンエンターテインメント。
同枠は当初、西炯子氏の人気漫画『たーたん』(小学館)を原作とするムロツヨシ主演ドラマの放送が予定されていたが、同局『セクシー田中さん』の原作者・芦原妃名子さんが1月に急死した騒動の影響で見送りに。そこで、急きょオリジナル作品である『街並み照らすヤツら』の企画が用意された、という特殊な経緯がある。

だが、第9話の平均世帯視聴率は自己最低となる2.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。1月期の『婚活1000本ノック』(フジテレビ系)の最終回が2.0%だったため、単話における“GP帯連続ドラマ史上最低”はなんとか免れたものの、最終回の数字がさらに下回る可能性も否定できない。

また、民放公式動画配信サービス・TVerのお気に入り数は10.7万人(6月27日時点)とGP帯とは思い難い記録的な少なさで、1カ月以上まったく増えていないのだ。
なお、『婚活1000本ノック』は放送当時、TVerお気に入り数が90万人を超えており、多くの若者から支持されていた。しかし、『街並み照らすヤツら』は若いネット視聴者にいまいちアプローチできていないようで、コア視聴率も1%を下回るなど大苦戦している。

ここまでの惨敗を喫してしまった一因としては、やはり準備期間の不足が指摘されていると日刊サイゾーは報じた。

日テレGP帯で視聴率2%…『たーたん』差し替えの『街並み照らすヤツら』なぜ失敗した?|日刊サイゾー 日テレGP帯で視聴率2%…『たーたん』差し替えの『街並み照らすヤツら』なぜ失敗した?|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部