2024/7/7 13:16

スピード打ち切りは『あの番組』数字低迷で、わずか1年で打ち切り

びっくり

2023年10月にスタートした『ジョンソン』(TBS系)と『オドオド×ハラハラ』(フジテレビ系)が、この秋で放送が終了することが判明した。前者は、かまいたち、ニューヨーク、モグライダー、見取り図、後者はオードリーとハライチと、今が旬の芸人を揃えたが、わずか1年で打ち切りに。名前だけでは数字が稼げない厳しい現実が突き付けられた格好だ。

 いくらテレビ離れが進んでいるとはいえ、1年での打ち切りは惨敗と言うしかない。しかしこの2番組以外にもスピード打ち切り候補はいくつもある。

「1つ目は、ハライチ澤部佑がMCの『いくらかわかる金』(TBS系)です。『世界ふしぎ発見』(同)の後番組で、往年の『世界まるごとHOWマッチ』の焼き直しかと思いきや、フタを開けてみれば、『くら寿司で満腹になるまで食べたらいくら?』『ニトリで一番買った人の金額は?』など、ベタベタの企業案件番組。4月にスタートしたばかりなのに、1クールで放送はたったの5回で、期待されていないのがあからさまです。
 2つ目は『何を隠そう…ソレが!』(テレビ東京系)です。もともと出演者が偉人、芸能界、モノにまつわる逸話を披露する番組でしたが、レギュラー化にあたって内容を刷新。企業潜入やご当地ネタなどを扱う番組になりましたが、紹介される情報がこすり倒されたネタばかりで、まるで目新しさがありません。そのせいか、出演陣がウッチャン(内村光良)、さまぁ~ず大竹一樹、千原ジュニアという豪華メンバーなのに、驚くほど話題になっていない。早急にテコ入れが必要な状態です。

 そして打ち切り待ったなしなのが、かまいたちがMCの『街グルメをマジ探索!かまいまち』(フジテレビ系)です。芸能人が街に出て、その街のウマい店を探す番組ですが、裏番組に『ぐるぐるナインティナイン』(日本テレビ系)があり、テレビ東京では『タクシー運転手さん 一番うまい店に連れてって!』もやっている。グルメ番組が3つというのは明らかにトゥーマッチですし、ゴチバトルの強さは言わずもがな。少なくとも放送日を変えるべきでしょう」(民放バラエティ番組制作関係者)

 制作費削減、コンプラ、若者の深刻なテレビ離れ……番組制作が困難を極める今だからこそ、知恵を絞りに絞った好企画を期待したいと日刊サイゾーは報じている。

スピード打ち切りは『ジョンソン』と『オドハラ』だけじゃない“数字低迷”打ち切り候補3番組|日刊サイゾー スピード打ち切りは『ジョンソン』と『オドハラ』だけじゃない“数字低迷”打ち切り候補3番組|日刊サイゾー

編集者:いまトピ編集部