2024/7/8 15:58

『アッコにおまかせ』生放送でまたやらかした「大変失礼致しました」

和田アキ子

7月7日の東京都知事選の投開票当日、「アッコにおまかせ!」(TBS系)がやらかしてしまったという。

宇内梨沙アナが、投票の際の注意事項をおさらいしていたといい、行政から送られてくる入場整理券を紛失してしまった場合について「マイナンバーカードなどの身分証を持参してください」とアドバイス。また、画面下には「整理券を紛失した場合は投票所の係員に申し出て身分証等で本人確認ができれば投票可能」というテロップが表示されたというが、実際には、整理券と身分証を持って来なかったとしても、所定用紙に住民票の住所と氏名を記入すれば、照合して投票用紙を出してくれるとのこと。

投票用紙に書く立候補者の名前についても、宇内アナが「平仮名で立候補している人は平仮名で書きますし、漢字で立候補している人はちゃんと漢字で書くようにしてください」と求めたが、これにも視聴者からは、訂正を求める書き込みがネット上に溢れる始末。候補者の漢字そのものを間違えると無効になってしまうものの、平仮名あるいは片仮名でも、候補者と特定できれば有効なのだという。

宇内アナはその後、「候補者の名前を片仮名や平仮名で記入しても、候補者と特定できれば有効になるということです。大変失礼致しました」と陳謝。

振り返ればこの番組では、過去にも「チョンボ」がいくつもあったといい、コロナ禍だった2021年、カンニング竹山隆範が新型コロナウイルスに関する東京都の啓発用YouTube動画の中の1本に、4億7000万円の税金が使われていると言及。ところがこれは動画の制作費ではなく、広告全体の経費だったことが判明し、東京都はすぐ抗議文を出して訂正を求め、翌週の番組でアナウンサーが陳謝していたという。

番組の特徴でもある巨大解説パネルは放送の直前まで、和田アキ子の所属事務所ホリプロがチェックしているというが、発言に関しても細心の注意を払った方がいいのではと「アサ芸プラス」が報じている。

「アッコにおまかせ!」は「アッコにでまかせ!」だった…生放送で大チョンボ連発と訂正「誤情報」の歴史 | アサ芸プラス「アッコにおまかせ!」は「アッコにでまかせ!」だった…生放送で大チョンボ連発と訂正「誤情報」の歴史 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部