2024/8/4 12:36
『情報番組』五輪選手を笑いものにし批判殺到...恵俊彰(59)が確かに、違和感「バカにしているようで不快」
日本時間の8月1日、パリ五輪で体操男子個人総合決勝が行われ、日本の岡慎之助選手が6種目合計86・832点で金メダルを獲得した。同1日にオンエアされたTBS系情報番組「ひるおび」でクローズアップしたのは、わずか0・233点差で2位に終わった中国の“大エース”こと張博恒選手。スタジオでは専門家が張選手の実力を称賛するも、出演者たちと笑いものにする一幕があり、視聴者から批判が殺到している。
入場シーンのVTRでは、日本の岡選手が両手をあげて声援に応えているのに対して、張選手は肩を落としており、足取りも重く、どこか元気がなさそうに見える。これに池谷は「ホラ!ちょっと顔見てください。ヤバいですよ」と笑い声をあげて、MCの恵俊彰も「確かに、終わった後みたいな感じが」とコメントすると、スタジオは大きな笑い声に包まれた。池谷は「やっぱり疲れてるんですよ、ホラ!」と強調していたが、SNSでは《2位の中国選手を笑いものにしてる》《ホラホラとか言って笑うのはどうかと思う》《中国の選手をバカにしているようで不快すぎる》などと批判が殺到していた。
「日本の岡選手と金メダルを争った張選手のすごさを改めて知ることができた意味では、とても意義のある内容だったと思います。ただ、岡選手が金メダルを獲得できたのは、まるで張選手の体調や中国のチーム事情が大きく影響していたとも受け取れる内容。何より、疲労困憊の中国選手をスタジオで嘲笑するシーンに、多くの視聴者が違和感を抱いたのは当然のことかもしれません」(メディア誌ライター)と、アサ芸ビズが報じた。
編集者:いまトピ編集部