村上宗隆、8年総額「276億円」か
Amazon メジャーリーグ移籍を目指すヤクルト・村上宗隆と巨人・岡本和真の「高額契約」が予想される中、米メディアでは村上の契約が8年総額1億8000万ドル(約276億円)になるとされ、獲得球団の候補はマリナーズ、メッツ、レッドソックス、ヤンキース、アストロズ、ブルージェイズ、エンゼルス、ジャイアンツとなっている。岡本は4年6400万ドル(約97億円)でパドレス、ドジャース、ダイヤモンドバックス、カブス、マリナーズなどが候補とされるという。
「村上は近くに青木宣親GMという最強の相談相手がいます。金額や年数にこだわる利己的な契約はしないでしょう。出場数の確保や、成長できる球団を選ぶと思いますし、オプトアウト(契約を途中で見直し、あるいは破棄してFAになる権利)を入れた契約を望むかもしれません。岡本も試合に出られる球団を優先するといいます」(メジャーリーグ・ジャーナリスト)
村上の移籍先候補に挙がるメッツは、大富豪のオーナーたるスティーブ・コーエン氏の高慢ぶりがたびたび問題となっており火種を抱えているといい、選択するには、リスクを伴う球団であることは間違いない様子。さらにブレット・バティやマーク・ビエントスら、内野手の層が厚いという。ヤンキースに関しても、レギュラー枠が空いていないため、入団しても控え扱いになる危険性を孕んでいるようだ。
岡本については、有力候補にドジャースが挙げられているという。外野手が手薄であり、キケ・ヘルナンデスは左ヒジのケガで手術、退団が予想されるといい、仮にFAとなったカブスのタッカーをドジャースが獲得できなければ大きな穴となり、内野と外野を守れる岡本は、ヘルナンデスに代わって戦力になりうるとのこと。
「ドジャースならば日本人好きのロバーツ監督の下で、フル出場させてもらえるでしょう。外野守備の他、慣れた三塁の守備も、ベテランになったマンシーと併用で経験できる。スポンサーの日系企業は、日本選手のさらなる入団を熱烈に希望しています」(スポーツライター)
どちらも年内に決着しそうな様相だが、どこのユニフォームを着ることになるのかと「アサ芸プラス」が報じている。
編集者:いまトピ編集部
