2024/8/23 10:57

『カフェチェーン店』全国154店舗「ブームは終わった」7日間で12万杯を突破「記録的大ヒット」

びっくり

2024年3月19日時点で全国に154店舗(公式サイトより)を構えるカフェチェーン「ゴンチャ(Gong cha=貢茶)」。台湾ティー専門店という珍しいコンセプトながら、人気を集めて快進撃を続けています。その人気の理由を探ってきました。

若い世代を中心に、数年前に空前の大ブームを巻き起こした「タピオカドリンク」。2018年頃から徐々に人気に火が付き、海外から次々にドリンク店が上陸し、店舗を拡大していきましたが、コロナ禍のあおりを受け、ブームは終焉。タピオカ専門店が集中し“聖地”とも呼ばれた東京・原宿をはじめ、全国各地で閉店ラッシュが相次いでいます。

 そんな中で、着々と店舗を増やし、2024年3月19日時点で全国に154店舗(公式サイトより)を構えるなど好調なのが、台湾ティー専門店「ゴンチャ(Gong cha=貢茶)」です。

「いちご杏仁 ミルクティー(アイス)」と「いちご杏仁 フローズンティー」は昨年3月にも展開され、7日間で販売数12万杯を突破。期間限定商品として最大のヒットを記録したそう。

口に入れると、ミルクフォームとミルクティーと一緒にぷるぷるでなめらかないちご杏仁がスルッと入ってきて感動! ミルキーな味わいの中にも、いちごソースの酸味も感じられて、相性抜群でした。
 
 それに、追い「いちご杏仁」をしたからか、杏仁がゴロゴロと入っていて、ストローですすってもしっかり形が残っているので、食感も楽しめます。

 また、ミルクティーのベースには「ジャスミングリーンティー」が使われているので、単なる「いちごミルクティー」とは違い、ジャスミンの風味もあり後味はとっても爽やか! 甘さが後を引かず、スッキリしている点も飲みやすく、昨年人気だったことがよくわかるおいしさです。

 ただのドリンクではなく、「飲むデザート」という感じで、満足度が高い一杯でした。

また、今回お店に行って初めて知ったのが、「キッズドリンク」を販売していること。ラインアップは「ミルク、アイス/Sサイズ:300円)、「ピーチ」(アイス/Sサイズ:300円)、「黒糖ミルク」(アイス/Sサイズ:350円)の3種類で、もちろんカフェインはゼロ。
 
 小さい子どもでも持ちやすいよう、Sカップに入っていて、無料で「氷なし」にすることも可能なんだとか。また、キッズドリンクに年齢制限はなく、誰でも注文可能とのこと。子ども連れのママさんたちには特に需要がありそうですが、これ、知らない人、意外に多いのではないでしょうか?

そしてもう一つ驚いたのが、「学割」サービス! 小学生以上のすべての学生が対象で、中学生以上は学生証を提示することで、下記の対象商品を1人1点購入できるそう。

 「烏龍 ミルクティー」Sサイズにトッピングで「パール」を追加した場合、520円になりますが、学割が適用されると360円で購入できるわけですから、かなりお得ですよね。

このように、主婦層からティーン層まで幅広い世代をターゲットにした取り組みからも、ほかのタピオカ店が次々閉店していく中でゴンチャが生き残っている理由がわかりますよね。

 ちなみに、SNS上を見ていると、ゴンチャはドリンクだけでなく、「叉焼メロンパン」350円や「Sugarドーナッツ」280円などのフードメニューも「おいしい」と人気な様子。期間限定の「いちご杏仁」シリーズが販売されているうちに、こちらも実食してみたいと思います!とサイゾーウーマンは報じた。

大成長中のカフェチェーン【ゴンチャ】のサービスに驚き! 最大ヒット「いちご杏仁 ミルクティー」で人気に納得(2024/08/22 13:00)|サイゾーウーマン大成長中のカフェチェーン【ゴンチャ】のサービスに驚き! 最大ヒット「いちご杏仁 ミルクティー」で人気に納得(2024/08/22 13:00)|サイゾーウーマン

編集者:いまトピ編集部