2024/8/26 10:53

【ショック】『大人気チェーン店』閉店ラッシュで経営危機、客が逃げている「首都圏を中心に続々と閉店」

焼肉

新元号が令和になると発表された2019年4月1日、時同じくして誕生した焼 肉チェーン・焼肉ライクが相次いで閉店している。

ところが、この1年ほどのライクは急速に勢いを失っている。昨年9月15日、東京都の赤坂見附店・恵比寿店が同時に閉店。10月9日には吉祥寺南口店も閉店し、地方では26日に宮城県の仙台広瀬通店が閉店した。

翌11月15日には初のドライブスルーを導入した相模原若松店、12月17日に町田北口店と、首都圏を中心に続々と閉店していく。

この流れは年明けも止まらず、3月31日に八王子楢原店、7月31日には千葉県の津田沼店が閉店した。今月末にも、同じく千葉県の松戸南花島店が閉店する。

「ライクが1人焼肉を広めて以降、大手居酒屋チェーン・ワタミグループが展開する『焼肉の和民』など、業界に企業が続々と参入してきました。市場を独占できなくなったことも、経営不振の大きな要因でしょう」(同)

「農畜産業振興機構によると、US冷凍ビーフバラ肉の国内卸値は、5月のデータで前年同月比6割も高くなっている。これは1993年の統計開始以来、過去最高です。そのうえ、光熱費や最低賃金も値上げしており、焼肉店は値上げなしに経営できない。一方、消費者は値上げラッシュによる実質賃金の低下で財布の紐が堅くなり、より安価な牛丼チェーンなどに客が逃げています」(前出・フードアナリスト)

数年前、高級食パンやから揚げ店が続々と開店したが、ここ最近は相次いで閉店している。1人焼 肉も同じ道を辿ってしまうのだろうか。

焼肉ライクが閉店ラッシュで経営危機?「1人焼肉」を広めた王者も円安による仕入れコスト増に勝てず/サマリー|週刊実話WEB焼肉ライクが閉店ラッシュで経営危機?「1人焼肉」を広めた王者も円安による仕入れコスト増に勝てず/サマリー|週刊実話WEB

編集者:いまトピ編集部