まっすー、引退を発表「もう…無理」
9月17日、プロ野球・西武ライオンズが公式ホームページを更新し、同チームの守護神として最多セーブ投手賞などを獲得した増田達至投手(36)が、今シーズン限りで現役を引退することを発表したという。
同ホームページでは「増田 達至投手 現役引退のお知らせ」と題し、「このたび、ライオンズの守護神として最多セーブ投手賞などを獲得した増田達至投手が、今シーズン限りで現役を引退することになりましたのでお知らせいたします」とつづり、引退を発表。引退試合ならびに引退セレモニーは、9月28日(土)の千葉ロッテマリーンズ戦で行われるとのこと。
また、増田投手は
「ここ数年、思うように投げられない自分がいました。そんな時でも観客席から送られる熱い青炎に感謝を感じるとともに、もっとチームに貢献したい、皆さまと喜びを分かち合いたいと、僕の胸の闘志を掻き立てられました。クローザーとしてチームを勝利へ導く9回のマウンドに上り、その役割を果たしたときのファンの皆さまの歓声は一生忘れることはありません。もっと長くファンの皆さまと夢の続きが見たかったのですが、何より最後まで“ライオン”(登場曲)に込められた歌詞を胸に、ライオンズ一筋でプレーできたことは幸せでした。最後までたくさんのご声援本当にありがとうございました」
とのコメントを発表しているという。
「まっすー」の愛称で親しまれた増田は兵庫県洲本市出身。12年にドラフト1位で西武に入団し、15年には最優秀中継ぎ投手、20年には最多セーブを記録。2度のリーグ優勝に貢献した。通算559試合に登板し、31勝40敗194セーブ。
今回の引退発表に、ネット上には
「まっすー引退でもう…無理」
「金子選手の引退試合が早かったので、まだいるのかなと思いましたが増田選手でしたか。チームは転換期だし、来季は新しい監督を迎えるから身の引きどころと思われたのかな。西武が連覇した頃は250セーブ行くかなと思いましたが、やはり大変な道のりでしたね。しかし、500登板を超え、ホールドと合わせれば300に届く記録。本当に素晴らしい成績です。それにしても西武一筋12年ですか。チームは大変な時もありながら一途に支えて優勝を経験した戦士ですから、寂しいながらも暖かく送り出してあげたいものですね。本当にお疲れ様でした。ありがとう!」
「ここ数年は精彩を欠いていたとはいえ、 もう一花咲かせて欲しいと思っていただけに、残念」
「岡ちゃん、ねこさんの引退で心が落ちてたところに、またもや2012年組の引退記事。 悲しすぎます。もう少しチームが打てていたら200sも目指せたのでしょうが、来年に持ち越す体力もそうですが気力が無くなってしまったのでしょうね。2019年は本当に輝いていました。増田さんが出てきたら、祝杯があげられるという気分になりビールが美味かった! 12年間あっという間でしたが、お疲れでした。生涯ライオンズありがとうございました。今後も後輩の育成よろしくお願いします。あの強かったライオンズをもう一度!!」
「このままだと200セーブは厳しいとは思っていたが、ここで引退を決断か…。 大量に打つけど大量に打たれる山賊打線の時代に、打ち勝った試合展開の最後を締める重要な役割を担った選手。お疲れさまでした」
「昨年から急に衰え始めてもしかして来る時が来てしまったのかなと思ってました。 ファンからは厳しい事ばかり言われてたけどここまでよく頑張ってこれたと思います お疲れ様でした 1年で同じチームから3人引退するのは寂しいな」
「本当にさみしいし残念。もう一度抑えに復活してもらいたかった。最後素晴らしい引退試合で送り出したい、お疲れ様増田達至」
といった驚きや悲しみの声が相次いでいると「エンタナビ」が報じている。
編集者:いまトピ編集部