『全番組降板』も…1年ぶりに復帰、TBS責める声も
過労のために休養中だったTBSの野村彩也子アナウンサー(26)が18日、自身のインスタグラムを約1年ぶりに更新。業務復帰したことを発表した。
野村アナは青空の写真とともに「TBSテレビ アナウンスセンターに復帰致しました。休養中励ましの言葉を送ってくださった方、本当にありがとうございます!多くの方々に助けていただいて復帰できたことに感謝しながら今後も一歩ずつ進んでいきます!これからも温かく見守っていただけたら幸いです。この場ではまた日常を載せたいと思います。よろしくお願いいたします!」とつづり、復帰を報告。
TBSも同日、野村アナの復帰を発表しており、「昨年9月から体調不良により休養していましたTBSテレビ野村彩也子アナウンサ一ですが、無事体調も回復し、今週からアナウンスセンターに復帰いたしました。当面は声の仕事を中心に活動いたします」と報告。 「なお、体調不良となったのは業務過多によるものです。当社としては、その兆候を早期に察知することができず、業務負担をコントロールできなかったことを深く反省しており、再発防止に取り組んでおります」とした。また、 「復帰したとはいえ、報道関係の皆様には体調に悪影響を及ぼすことのないよう、引き続き、ご家族含め周辺への取材や報道への配慮をお願いするとともに、アナウンサーとしての今後の成長を温かく見守っていただきますよう宜しくお願いいたします」と伝えている。
野村アナは狂言師・野村萬斎の長女で、慶應義塾大学在学中には「ミス慶應SFCコンテスト2018」のグランプリを獲得。2020年にTBSに入社し、これまで『サンデージャポン』『ラヴィット!』『王様のブランチ』などに出演するなど人気女子アナとして知られたが、昨年9月以降、突如として姿が見られなくなり、SNSの更新もストップ。さらに、同局の公式プロフィールから出演番組が全削除され、ひっそりと「全番組降板」状態に。様々な憶測が飛び交う事態となっていたが、今年4月にTBSが「過労のため休養中」であると公表していた。
1年ぶりの復帰報告にファンからは歓喜の声、一方でネットでは…
今回の復帰発表に、ファンからは
「嬉しすぎるうううぅ!おかえりなさい!!!」
「おかえりなさい」
「無理のないようにしてください」
「お帰りなさい待ってたよ」
「お帰りなさい無理せずにまたお顔拝見させてくださいね」
といった温かいコメントが相次いでいるが、一方でネット上には
「体調が良くなり復帰したことは良かったです。ただ、一社員の休職について、社外的に会社が非を認める声明をだし、本人やご家族への報道についても言及するなんて特別では?何か野村家へのフォローというかご機嫌をとったな、と思われても仕方ない。入社後はどの社員も平等に扱わないと、社員間の軋轢を生むと思います」
「当初、企業側は、大御所の子供を花形部署に迎え入れる事でメリットが勝るとの判断だったんでしょう。 でも、蓋を開ければ、一放送を終えたら、中一ヶ月は休養を与えなければいけないくらいの忖度をしなければいけない、とんでも逸材だった事に対して、大御所の目もあり、配置転換出来ない、企業側の苦悩が伺えます」
「働き方改革関連法施行以降、おそらく社内でも規定は整備されていただろうから、他アナに比べて野村アナの業務が異常だったとは考えづらい。それにも関わらずTBS側の責任を認める声明を公にしたのは、なんらか本人と揉める結果があったからかもしれません」
「業務過多で倒れるような人が出るのであればもっと採用枠広げてアナウンサーを雇用すれば良いのに。なりたい人なんて山ほど居るだろうし、優秀な人材も多いと思うよ」
「それなら、安住さんや江藤さんはどうなるのか? このお二方の方がよほど業務過多かと思いますが。 そして、この人の父親が野村萬斎さんで無かったら、今回と同じ対応をTBSはしただろうか? 厳しい言い方するかもしれないが、甘えてるんじゃないだろうか? 二世アナは、そういう目で見られるのが常。 TBSにはそれをはねのけて、頑張って今の地位を勝ち取った、同世代の女性アナウンサーいるじゃない。 負けないように精進しなはれ」
といった厳しい意見も寄せられているとエンタナビが報じた。
編集者:いまトピ編集部