『実写映画』初登場1位、3日間で観客動員31万3000人&興行収入4億3900万円
最新の全国週末観客動員数ランキング(興行通信社調べ、9月13~15日)で、長澤まさみが主演する実写映画『スオミの話をしよう』(9月13日公開)が初登場1位を獲得した。
9月17日発表の全国週末興行成績ランキングで首位に立った『スオミの話をしよう』は、三谷幸喜氏の脚本・監督でも注目の新作。失踪した女性と、彼女をめぐる5人の男たちの物語で、三谷氏が映画を監督するのは『記憶にございません!』(中井貴一主演)以来5年ぶりとなる。
長澤が演じるのは突如姿を消したスオミで、共演には西島秀俊、瀬戸康史、松坂桃李、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎などが名を連ねる。初日から3日間で観客動員31万3000人、興行収入4億3900万円をあげて1位発進となり、満島ひかり主演の『ラストマイル』(8月23日公開)のV4を阻止した。
祝日を含む4日間では興収5億9700万円と、好スタートを切った『スオミの話をしよう』。この調子でいけば、興収30億円超えはクリアできそうだと報じられている。
なお、同じように三谷氏が脚本・監督を務めた作品では、06年公開の『THE 有頂天ホテル』(役所広司主演)が最終興収60.8億円を記録し、歴代の三谷作品の中で1位となっている。
2位は11年の『ステキな金縛り』(深津絵里と西田敏行のダブル主演)で最終興収42.8億円、3位は08年の『ザ・マジックアワー』(佐藤浩市主演)で最終興収39.2億円。4位は19年の『記憶にございません!』が最終興収36.4億円、5位が13年『清須会議』(役所主演)が最終興収29.6億円という成績で“三谷作品ベスト5”となっている。
最終興収30億円をクリアとなれば、5位にランクインとなるだけに期待がかかると、サイゾーウーマンが報じた。
編集者:いまトピ編集部