《夏よりも秋が危ない》予防が必要、白内障などの病気につながるリスクも

このところ、暑い日には気温30度を超える真夏日になり、日差しも強いが、そんな時期に気をつけたいのが秋の紫外線による目の不調だという。

最近は眼科に目の不調を訴える患者が増加傾向にあるようで、例えば屋外で長時間活動していると、後日、目が充血したり、ヒリヒリしてかすむなどの症状が出る人が多い様子。

「日差しの強い季節には、紫外線対策としてスキンケアに余念のない人は多いですが、紫外線の影響を受けるのは肌だけではありません。目も紫外線によってダメージを受け、白内障などの病気につながるリスクもあります」（医療ライター）

長時間にわたって強い紫外線を目に浴び続けると、いろんな異常が引き起こされることがあり、それは“目の日焼け”とも言われているとのこと。そして目の日焼けは真夏よりも、むしろ秋に多いらしく、

「原因は真夏と比べたときの太陽の位置の変化です。夏は太陽の高度が高く、目が前頭部の影になるため直接目に紫外線が届きにくい。一方、秋なると太陽の高度が下がり、紫外線が正面から直接目に入りやすくなるのです」（同）

という。

若い人でも紫外線を強く浴びると白内障になりやすくなるといい、そのためには予防が必要だが、つばの長い帽子やサングラスの使用、長時間外にいた場合は濡れタオルや保冷剤でまぶたを冷やすことも有効だと「アサ芸ビズ」が報じている。

白内障を引き起こす「目の日焼け」は夏よりも秋が危ない！ | Asagei Biz-アサ芸ビズ