2024/10/14 16:53

声優・大山のぶ代さん、『ドラえもん』最後の収録で“語っていたこと…

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アニメ『ドラえもん』のドラえもん役などで知られた声優の大山のぶ代さんが、9月29日に老衰のため死去していたことが11日、報じられた。90歳だった。大山さんはドラえもんとしての最終収録で、ドラえもんについての思いを語っていた。

大山さんは1979年にスタートしたテレビ朝日版の『ドラえもん』でドラえもんの声を担当。大山さんが、アニメの試写を見た原作者の藤子・F・不二雄さんに恐る恐る感想を聞いたところ、「ドラえもんって、ああいう声をしていたんですね」と言われて感激したというエピソードも知られている。

その後、26年間にわたってドラえもんの声を演じていたが、大山さんが2001年ごろから降板を申し出ていたことや、キャスト陣の大半が60歳を超えていたこともあり、2005年3月の放送をもってレギュラー、隼レギュラーのキャストが揃って卒業した。



その最終収録後のインタビューで、大山さんは「元気なまま、素敵な花道を作っていただいて、こうやって卒業できるというのは本当にうれしいと思っています」と笑顔でコメント。声優が交代した後の新しい『ドラえもん』を見るか聞かれると、「見ますよ、そりゃ。だってドラえもんが好きなんだもの」と即答した。

また、今年7月に死去したのび太役の小原乃梨子さんが、卒業後について「現役の、のび太くんの感覚で、ずっといられそうな気がします。だから、とっても楽しいときが待っていそうな気がしません?」と問いかけると、大山さんも「します、します」と応じる。「いるんですよね、ドラえもんは。絶えずそばに」と話していた。と、sirabeeは報じた。

声優・大山のぶ代さん、『ドラえもん』最後の収録で“語っていたこと” 「絶えずそばに」 – Sirabee声優・大山のぶ代さん、『ドラえもん』最後の収録で“語っていたこと” 「絶えずそばに」 – Sirabee

編集者:いまトピ編集部