2025/10/16 14:54

『ドラマ』初回を上回る視聴率7.0%「ぴったりのハマリ役」「視聴者の共感を呼んでいる」

テレビ

TBS系の火曜ドラマ「じゃあ、あんたが作ってみろよ」が、意外な展開を見せているようだ。第2話が10月14日に放送されたが、視聴率は7.0%(世帯平均・関東地区、以下同)と、初回視聴率6.3%を上回ったという。

竹内涼真と夏帆がW主演の同ドラマは、亭主関白的な思考を持った男と、自分を見失った女の再生ロマンスコメディーで、原作は谷口菜津子による漫画作品。

「連続ドラマは通常、初回視聴率が最も高く、よほどの話題作以外は、2話目以降の視聴率が下がっていく傾向にあります。それが2話目で数字を上げたのは立派ですね」(ドラマウォッチャー)

「TVer」のお気に入り登録人数は、10月15日昼の時点で86万人を超えるなど、「じゃあつく」が予想外に健闘している理由は何なのか。前出のドラマウォッチャーは
「竹内が演じる海老原勝男役は、もともと別の俳優が演じるはずでした」
と解説。

昨年末に泥酔の末、マンションの隣の部屋に不法侵入したとして逮捕された吉沢亮が当初、キャスティングされるハズだったという。続けて、

「吉沢が降板し、急きょ代役に立てられたのが竹内でした。2022年の『六本木クラス』(テレビ朝日系)以来、3年ぶりとなる連ドラ主演に気合いが入ったようですが、キャラ的には吉沢より竹内にぴったりのハマリ役となったようです」

とのこと。

献身的に彼氏の勝男をサポートして好みの料理を作る山岸鮎美(夏帆)に対し、勝男は一見、その苦労をリスペクトしているようでいて、実は自分の考えや好みを押しつけているだけという、かなり高慢なモラハラ気質。

職場の同僚に対してもそんなモラハラ体質を隠しきれずに敬遠されているが、本人はまったく自覚がない、厄介な男だという。

テレビ局関係者は

「アクの強いキャラクターの勝男は、確かに吉沢より竹内に合っています。その上で、凝り固まった考え方を持っている勝男が徐々に自身の間違いに気付き、改善しようと努力する点が、視聴者の共感を呼んでいるようです」

と語っていると「アサ芸プラス」が報じている。

竹内涼真&夏帆「じゃあつく」2話目で異例の視聴率アップ!視聴者を共感させる「厄介な男の間違い改善」 | アサ芸プラス竹内涼真&夏帆「じゃあつく」2話目で異例の視聴率アップ!視聴者を共感させる「厄介な男の間違い改善」 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部