『サブウェイ』の日本法人を買収「現在178店舗→3,000店舗規模」まで広げたい考え

外食産業を展開する大手の「ワタミ」が、ファストフードチェーン「サブウェイ」の日本法人を買収し、ファストフード事業に本格的に乗り出すことが25日、発表された。Xでは、ワタミの渡邉美樹会長兼CEOのコメントの“一文”に、ユーザーがザワつくなど話題となっている。

報道によると、ワタミは居酒屋チェーンを展開していることで知られるが、コロナ禍を経て大人数での宴会が減ったことや、若者を中心にアルコール離れが進んでいることなどから、市場は縮小傾向となっている。
そこで、サブウェイとフランチャイズ契約を結び、今後も市場規模が拡大していくとみられるファストフードに参入することに。

渡邉氏は、「若者に人気のブランドにもう1回戻そうじゃないかと」と意義を強調。現在178店舗のサブウェイを、3,000店舗規模まで広げたい考えを明かした。

この発表を受け、Xでは「サブウェイ」などの関連ワードがトレンド入り。
そんななか、買収を報じるニュースを見たユーザーからは「渡邉美樹会長のコメントがなんか怖い」との声が。

渡邉氏は会見の中で、「日本サブウェイを完全子会社化することを発表させていただきます。もうサブウェイしかない。サブウェイをやろう。どうしてもやりたい」と話していたと報じられている。
ファストフード事業にかける渡邉氏の熱意の表れともとれるが、あまりに熱意が溢れすぎている言葉に、ユーザーが「何言うとんの」「何があった」「こわすぎわろた」とザワつく事態に。「思ったより熱意すごい。笑った。通うから頑張ってほしい」という人も。

「居酒屋サブウェイとかになったら行こうかな…」「ワタミの株持ってるけど、優待券でSUBWAY食えるようになる？」と期待する声も見受けられた。

サブウェイ日本法人の公式Xでは、「本日からワタミグループの一員になりました。この機会を活かして『Eat Fresh Feel Good』な体験を、より多くのお客様にお届けします。今後も変わらぬご愛顧をよろしくお願いいたします」と報告。

ユーザーからは「現在のクオリティを保ちながら、店舗が増えてくれると嬉しいです」「店舗数増やして欲しいですー！」「これからも食べ続けます！」「今までのサブウェイさんがずっと楽しめますように」「サブウェイが一番大好きなんです！　サブウェイがんばってー！」とメッセージが寄せられているとSirabeeは報じている。

ワタミの渡邉会長、コメントの“一文”が「なんか怖い」と話題に　日本サブウェイを買収 – Sirabee