『紅白』出場辞退か
SixTONESが6日、12月31日に大型年越しフェス『COUNTDOWN JAPAN 24/25』に出演すると発表した。この告知を受け、名称を変えて今年復活すると伝えられているオールスターの年越しコンサート「ジャニーズカウントダウンライブ」(カウコン)をめぐり、ファンから「カウコンないってこと?」「SixTONESはカウコン出ないのかも」といった困惑の声が上がっている。
しかし、ファンの懸念はそれだけではない。先日、NHKが性加害問題の影響で新規起用を見送っていたSTARTO社のタレントの起用を再開すると発表し、大みそかの『紅白歌合戦』にいくつかのグループが出場するのではないかと話題になっている。
SixTONESは有力な出場候補とみられていたが、『紅白』はリハーサルなどで長時間拘束されることで有名で、アイドルグループの場合は歌の間の余興やバックダンサーに駆り出されることも多く、音楽フェスとの掛け持ちは厳しいのではとの見方がある。これについては、業界内で「STARTO社は全グループの紅白出場を辞退するつもりなのでは」との指摘があるようだ。
複数のメディアでSTARTO社とNHKが『紅白』出場をめぐり交渉を続けていると報じられているが、NHKは出場グループの数について「2組」が妥当と考え、STARTO社側は「3~4組」を希望していると伝えられた。数に開きがあり、交渉は難航しているという。また、NHKは最も視聴率の上昇が見込めるSnow Manの出場を要望しているというが、Snow Manは昨年同様に配信ライブを開催する予定で、出場を辞退する見込みだとも報道されている。
STARTO社とNHKの互いの要望がまったくかみ合っていない状況で、各グループの多くのメンバーが「ファンとの交流を優先させたい」という意向だともいわれているため、STARTO社が「今年は紅白出場を断念」という決断を下すのではないかと見る向きがある。
そうなると、STARTO系グループの大みそかは「カウコンと配信ライブ」という形になる可能性があるが、どちらも年越しカウントダウンありきのイベントなので「両立できるのか」という問題はある。カウコンの開催は十分にあり得るが、配信ライブや『紅白』がどうなるのかは読み切れない部分があり、ファンとしては今後の動向から目の離せない状況が続きそうだと日刊サイゾーは報じている。
編集者:いまトピ編集部