水谷豊、実は
テレビ朝日の人気ドラマ『相棒』シリーズで人気の水谷豊。妻は元キャンディーズの伊藤蘭、娘は女優・趣里という芸能一家だが、実は離婚歴アリ。前妻はドラマで共演し、収録中に恋を成就させたアメリカ娘だった。
かつて水谷が溺れた、国際結婚の内幕をプレイバック!
【昭和56年1月7・14日合併号掲載『ロサンゼルスで新婚ホヤホヤ熱中時代』年齢・肩書等は当時のまま(一部割愛および表現を訂正した箇所があります)】
ホノルルの西北150キロの海上に浮かぶカウアイ島のキアウナ・ブランテーション・ガーデンで、12月5日、テレビドラマ『熱中時代』のストーリーをそのままに、結婚した水谷豊(29歳)とミッキー・マッケンジー(22歳)の新婚アツアツカップルは、ロサンゼルスで正月を迎える。
“ユタカとミッキー”の出会いは、54年1月の日本テレビ系『熱中時代・刑事編』で共演したのがきっかけ。以来、3年近く、二人の愛は着実に育ってきた。
ユタカとミッキーのファースト・キスは、ドラマでは第六話だが、ブライベートの愛のしるしは、「うーん、ドラマが終わったあと、飛行場に見送りに行って、その時に。ドキッとして…」
共演中から、二人のロマンスがウワサされていたが最終録画がすんだとき、ミッキーが、豊の胸に顔を押しあてて「別れるのがつらい」と泣きむせんだ。
その後、豊が長期休暇をとって渡米、アメリカでミッキーとデートを楽しんだ。だが、このとき、豊はマスコミに「ノー・コメント」で押し通した。
5月にミッキーが来日し、1週間ほど豊の自宅・国立市に滞在した。
「いま思えば、そのとき、結婚するらしい空気はありましたね。ミッキーさん、おサシミだけはダメなんですが『2年したら好きになります』となぞなぞのようなことを言っていましたし。帰るとき、ミッキーさんはもう涙くんで、まるで永遠の別れみたいに…」(芸能記者)
豊は仕事がオフで、10月29日に渡米、結婚することがはっきりしたのが11月25日だった。そして挙式。
豊のプロポーズの言葉は「アー・ユー・ウォント」そのものズバリだったが、結婚した二人は、海のむこうで、「アー・ユー・ウォント」といいながら、愛し合い、一月中旬ごろには帰国し、豊の自宅2階で住むことになりそうだと週刊実話WEBは報じている。
編集者:いまトピ編集部