2024/11/13 13:53
前年比94%減の業績、従業員を9000人削減なのに…なんと「報酬4億円」か
日産自動車の内田誠社長兼CEO(最高経営責任者)の経営責任を追及する声が高まっているようだ。
日産が発表した2024年4~9月期連結業績は、当期利益が前年同期比94%減の192億円と大幅減益に。業績不振を受けてグローバルで生産能力の20%削減と従業員を9000人削減するリストラを断行、今年3月に公表した3年後に販売台数を100万台増やすことを盛り込んだ中期経営計画の数値目標を、わずか8カ月で撤回したという。
内田社長は「経営責任」として11月から報酬を半減すると説明するが、それでも今期の報酬は4億円を超える見通しだといい、社内外から経営能力を疑問視され、社長辞任を求める声も相次いでおり、ポスト内田を模索する動きも本格化していると「ビジネスジャーナル」が報じている。
編集者:いまトピ編集部