8月に退社「目指すは森香澄路線か」
今年8月末にフジテレビを退社した、渡邊渚(27)が活動を活発化させている。当初は病名すら明かされない体調不良で周囲をやきもきさせ続けたが、今や生き生きと自己発信。
まだフジ在籍時で休養期間中の8月、渡邊の姿がパリ五輪の男子バレーボール「日本対イタリア戦」の会場で目撃された。NHKの中継に映り込んでいたからである。
一部からは「療養中にいい気なもんだ」「よく長時間のフライトに耐えられたな」など、その病状を訝しがる声まで噴出した。
その後、古巣を退社した10月1日、自身のインスタグラムでPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患っていたことを公表している。
現在、表立ったアナウンサーの活動はしていない渡邊だが、精力的にインスタを更新。グルメ探訪を繰り返し、笑顔あふれる写真を投稿しているのだ。
芸能ジャーナリストの平田昇二氏が語る。
「以前までの病気や体調に関する投稿とは一線を画す内容です。PTSDを患っていたと公表した際には、専門治療を終えたことも報告して『やっと日常生活に不安がなくなって、笑顔で過ごせるようになりました』『これからは、自分のペースで、幸せを感じながらお仕事できればと思っています』などと綴っていました。想定外の病気療養で、結果的に入社からたった4年でフリー転身する機会を得たように思えます」
「FRIDAY」に掲載された渡邊のインタビューによれば、局は引き留めたものの本人の固い意思で退社したようだ。フジ関係者が言う。
「これまで局内では上層部からの事情説明もなく、一部からは『ウチのせいだったのでは?』といった声が上がり、なかば触れてはいけない話題でした。PTSDを患った原因についてインタビューで彼女が『会社にも関係するトラウマ』と表現したことで、ますますその可能性が考えられます。かつてフジに在籍した菊間千乃が生放送中にビルの上から転落して大ケガを負い、未成年アイドルをみずから酒席に誘ったという濡れ衣を着せられて辞めていきました。その後、弁護士に転身してから顧問弁護士に起用するなど厚遇されました。渡邊も今後、どのような活動するにせよ、フジからのバックアップはいくらでも受けられるでしょう」
「今後はインフルエンサーとしての活動にもより精力を注ぐのではないでしょうか」(前出・平田氏)
インフルエンサーといえば、今やテレビやラジオなどに引っ張りだこのタレント・森香澄がテレビ東京から独立する際に喧伝された肩書だ。
「現在はSNSを中心に活動する渡邊ですが、あざとかわいいキャラでブレイクした森同様、今後はマルチな活躍も期待できます。スタイルも抜群ですから、写真集のオファーも当然あるでしょう」(前出・平田氏)
いずれにせよ、元気に活動できるようになったことが幸いである。とアサ芸プラスは報じた。
編集者:いまトピ編集部