2024/11/17 20:30

「スクラッチ当たりクジ」くわえて帰ってきた猫

びっくり

愛犬ポチと山に出かけたおじいさんが「ここほれワンワン」とポチに促され、そこを掘ってみると、あら不思議。大量の大判小判が出てきた…なんいう昔話が日本にはあるが、このほどイギリスで、昔話が現実となる出来事が起きた。

 英ニュースメディア「Cornwall Live」などの報道によれば、それは10月11日のことだった。コーンウォール州ペンザンスに住むメーガン・クリスチャンさんが飼う愛猫「モンキー」が、小さな紙切れを口にくわえたまま、窓から家に戻ってきたのだ。

 メーガンさんに近づいたモンキーは、彼女の足元に紙をポトリ。メーガンさんが拾い上げてみると、それはすでに削られたスクラッチくじだった。どうせ外れだろうと思いつつも、一応調べてみたところ、なんとそれは10ポンド(約1900円)の当たりくじだったのである。

 翌日、その瞬間を撮影していた動画をTikTokにアップしたところ、再生回数は1200万以上を記録。メディアで取り上げられることになった。

 メーガンさんによれば、モンキーは半年ほど前から、外出するたびにお菓子袋やコーヒー、タバコの箱などを持ち帰るようになり、最近では金貨やケンタッキーフライドチキンを箱ごと持ち帰ったこともあったのだとか。そこで毎回、その姿を撮影してはSNSにアップしていた。

メーガンさんはメディアのインタビューに、

「モンキーがどこから物を持ってくるのか見当がつきませんが、それらは箱に入れて保管しています」

 メーガンさんは今回の当たりの宝くじを換金し、モンキーのおやつ代に充てたい意向を示したという。

 それにしても「猫に小判」ならぬ「猫に当たりくじ」とは、幸運の猫なのかもしれない。そのうち、とんでもない物を持ち帰ってきたりして…とアサ芸プラスが報じている。

メディアも報道「スクラッチ当たりクジ」をくわえて帰ってきた猫の不思議な秘話 | アサ芸プラスメディアも報道「スクラッチ当たりクジ」をくわえて帰ってきた猫の不思議な秘話 | アサ芸プラス

編集者:いまトピ編集部